Kohei's brain

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ORASリーグシーズン10総合最終8位達成 トリプル(最終1803) (ORASリーグシーズン17最終1872) 「火力厨の叩きパ」構築

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 シーズン10のトリプルで使用したPTを紹介します。

 各ポケモンの採用理由や技構成、持ち物については以下の記事で詳しく記述していますので良かったら、そちらをご覧頂くことも推奨します。(2016.10.05に追記)

koheibrain.hatenadiary.jp

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ニョロトノ@脱出ボタン 性格:穏やか 特性:雨降らし

努力値:244-x-108-68-84-4 実数値:196-x-109-119-144-91

技:熱湯 凍える風 滅びの歌 守る

 

 優秀なサポートポケモンその1かつクッション係。雨を降らしてカメックスの潮噴きの威力を上げたり、相手の炎技のダメージを半減したり、また他のポケモンで受けたくない攻撃を身代わりになって受けて脱出ボタンを発動させて何事も無かったような状況に持ち込むことが出来るので非常に役に立つポケモンです。持ち物が脱出ボタンであることから出来るだけ多くの種類の技を1発は耐えたいので性格は穏やかにしています(化身ボルトロスの珠10万ボルト確定耐え)。凍える風は相手の追い風の妨害やカメックスが上を取って攻撃できるポケモンの数を増やすため、滅びの歌はテラキオンカメックス等で相手のポケモンを3体以上倒してから変な悪あがきをされないように止めを刺したり、どうしても普通の攻撃では勝てないと判断した時のために採用しました(2連守るというズルを成功させて勝った試合もチラホラ)。

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カメックス@カメックスナイト 性格:控えめ 特性:雨受け皿→メガランチャー

努力値:92-x-4-236-4-172 実数値:166-x-121-148-126-120→166-x-141-203-136-120

技:潮噴き 波動弾 悪の波動 守る

 

 特性の関係でトリプルで強さが格段に増すこのPTのダブルエースの一角。ニョロトノによる雨と凍える風のサポートがあるので最速にする必要がなかったということと出来るだけ一撃で勝負を決めたかったので性格は控えめを採用しました(Cに補正をかけることで、A特化メガガルーラの捨て身タックルを一撃目と二撃目どちらとも最高乱数を引かなければ耐えて返しの波動弾で確実に落とせます)猫騙しではなく守るを採用したのはメガガルーラ等に上から猫騙しを打たれてA特化メガガルーラの捨て身タックル最高乱数2連続以外耐えに耐久調整をした意味があまりないと感じたことと潮噴きの火力の確保や行動回数をなるべく増やす等の防御的要素のため(カメックスの守るが読まれにくいことも評価)と滅びの歌のターン稼ぎのためです。また、特性はHPを少しでも多く保つためにトレース対策を無視して雨受け皿を採用しています。

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ギルガルド@弱点保険 性格:冷静 特性:バトルスイッチ

努力値:252-4-0-252-0-0 実数値:167-71-170-112-170-58(シールドフォルム) 167-171-70-222-70-58(ブレードフォルム) (S0個体)

技:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド ワイドガード

 

 このPTの守りの要。冷静最遅HCという命の珠持ちギルガルドを全く考慮していない個体ですが、ギルガルドミラーを意識するよりはほとんどのポケモンの攻撃(雨下なら炎技も込み)を耐えた方が良いと判断しました。また、50%以上の確率でトリックルーム下でブルンゲルニンフィア等のS種族値60族に上から攻撃することが出来るため、このPTで怪しかったトリックルームをされた後のトリックルームのPTにムーブ等で味方を守ることも出来るため、完全に後手に回らずに対抗することが出来ます(この型の御陰で勝てた試合は数えきれないほどあります)。持ち物の弱点保険は普段ギルガルドでは勝てないポケモン(霊獣ランドロスヒードランメガリザードンYサザンドラ等)の攻撃を耐えてC+2またはA+2の能力上昇で勝てるのが非常に強いので採用しました。また、C+2シャドーボールやラスターカノンではH252ヒードランやH252メガガルーラ等を落とせませんが、A+2聖なる剣で弱点を突くことで中乱数1発まで変化するダメージゴーストタイプの技と格闘タイプの技の範囲の良さ(ただし、両方とも無効タイプがあるのでムーブや交換出しに弱め)を評価して聖なる剣を採用しました。

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テラキオン@命の珠 性格:陽気 特性:正義の心

努力値:4-252-0-x-0-252 実数値:167-181-109-x-110-176 (31-31-29-x-30-31個体)

技:インファイト 岩雪崩 地震 守る

 

 このPTのダブルエースの一角で自分が考えるトリプル環境における最強のポケモン。厳選時間は意外とかかり、4日間でした(楽してこのポケモンは手に入れられない)。皆さんがこのポケモンの型を見て真っ先に目に行くのは「命の珠」という持ち物かもしれません。その持ち物を採用した理由は3つあります。

 1つ目は、自分はテラキオンに広角レンズやヨプの実を持たせることに非常に違和感があったことです。まず、広角レンズについては自分にとっては論外な持ち物でそもそも叩きパを使用していて岩雪崩を外すことをビビっているのなら別のPTでレート上位を目指した方が良いことをお勧めします。次に、ヨプの実については確かに拘りスカーフ持ち霊獣ランドロス等の上からの馬鹿力、テラキオンミラー対面の同速負けからの格闘技、相手のワイドガード読みテラキオンが範囲技を選択しない読みまたは攻撃を耐えてからカポエラーハリテヤマインファイト等のケアが出来るのは評価できます。しかし、最近はヨプの実を読んで意地でもテラキオンを倒すために味方を巻き込んでまでも地震を打ってくる拘りスカーフ持ち霊獣ランドロスの存在、A特化メガガルーラのけたぐりでヨプの実込みでも高乱数で落とされる(テラキオンのA-1インファイトをH4振りメガガルーラが確定で耐えるため、実質最速メガガルーラにも対面で負ける)、テラキオンインファイトした後のB-1かつD-1のランク補正によりヨプの実を持っていても倒されることを何度も経験したため、実質持ち物無しで戦っている感覚が常にありました。そこで、拘りスカーフ霊獣ランドロスのケアを諦め、テラキオンミラー対面については本当はやりたくないのですが、同速勝負に勝つことで乗り切ろうと考えました(初手岩雪崩をする人もいるので1ターン目でテラキオンを落とせる確率は相手のテラキオンの攻撃技が2ウエポンなら67.5%、3ウエポンなら約61.67%です)。

 2つ目は、更なる火力が欲しかったことです。袋叩きのA上昇で十分に火力があるのに何を言っているのかと思う人も知れませんが、これもとても重要な理由です。まず、命の珠A-1インファイトでH252メガガルーラを高乱数で落とせます(これで相手にドヤ顔で1回は威嚇を入れられても大丈夫です)。次に、命の珠ダブルダメージA+6岩雪崩とファイアローブレイブバードでほとんどのクレセリアと進化の輝石持ちサマヨールが落とせるので(トリプルは特殊環境のためB補正個体やBに努力値を振り切る個体が少ないため、実質確実に落とせます)、相手のポケモントリックルームを使用することを阻止します(もちろん、ヨプの実持ちでは無理です)。

 3つ目は、地震で岩雪崩を使わずに済むことが出来る可能性があるということです。命の珠を持たせたことで岩雪崩でほとんどのポケモンをオーバーキル出来ます。なので、そういうポケモンは少し低めの威力の地震でも落とすことが出来ます(もちろん、ヨプの実持ちでは倒せるポケモンの範囲が狭まるため、地震で甘えたら泣くことになるケースが少なからずあります)。これで、外す可能性のある岩雪崩をわざわざ使わなくても地震で処理することが出来るため、より安定して勝ちを拾うことが出来ます。言ってしまえば、このテラキオンは岩雪崩と地震を使い分けることで実質、命の珠と広角レンズの両方の持ち物を持っている最強のポケモンになります。

 たまに、地震を切ってファストガードを採用しているテラキオンを見かけますが、ギルガルドに対してやる気のない個体は自分は怖くて使えません。

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テラキオン@命の珠 性格:陽気 特性:正義の心

努力値:4-252-0-x-0-252 実数値:167-181-110-x-110-176 (31-31-31-x-31-31個体)

技:インファイト 岩雪崩 地震 守る

 

 ORASリーグシーズン12で使用したフォロワーのソウユウさんからもらった個体。このPT唯一の色違いのポケモンでより一層存在感が増して見栄えが良かったです。岩雪崩も良く当ててくれてとても強かったです。

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エルフーン@バコウの実 性格:臆病 特性:悪戯心

努力値:204-x-52-x-0-252 実数値:161-x-112-x-95-184

技:袋叩き 追い風 挑発 トリックルーム

 

 優秀なサポートポケモンその2かつこのPTのMVP。A0個体ではないのは正直に言うと妥協です(過去にHPが大幅に削れたポケモンを袋叩きで落とせた御陰で勝てたのでA0個体だったらその試合は負けていたのかもしれない、というよりこの個体の意味を見出すためにそうであったと思いたいです)。皆さんはこのエルフーンの技構成を見てアンコールが無いので、しっくりこないと思っているのではないのでしょうか?もちろん、アンコールを切った明確な理由は2つあります。

 1つ目はアンコールが相手のトリックルーム対策になり得ないということです。アンコールという技は相手に一回技を出させないと決まらない技なので確実にトリックルームを1回は許してしまいます。その後にエルフーンがアンコールをしてくるのがほとんどの相手に見透かされているので、それを読んで交代またはファストガード等で防ぐためほとんど成功しません。これは、猫騙しや他の補助技(追い風や神秘の守り等)に関しても同様に言えることで、アンコールという技は「択」で勝たない限り絶対に成功しない技だと自分の中で解釈しています。

 2つ目はアンコール=エルフーン」という印象が全てのポケモンの中で一番強いということです。これが一番の理由で戦闘中に技構成が確定するまでエルフーン対面でほとんどの相手はアンコールに怯えながら行動します。それを逆手に取りアンコールを第5の技にすることで技スペースを1つ空けることが出来るのです(要は実質、4つの技が確定するまで技を5つ持っているエルフーンになります)。

 以上の2つの理由により、アンコールを切るという判断に踏み切ることが出来、ほとんどの確率で相手に読まれないというか読まれるわけがないトリックルーム対策の中で一番強い技であるトリックルームを入れることが出来ます(この技が非常に強く、勝率が劇的に上がりました)。

 また、持ち物のバコウの実はフェイント+疾風の翼ファイアローブレイブバード対策で、意地っ張りA特化拘りハチマキ持ちブレイブバードでも確定で耐えます。

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ファイアロー@気合の襷 性格:陽気 特性:疾風の翼

努力値:0-252-4-x-0-252 実数値:153-133-92-x-89-195

技:ブレイブバード ファストガード 横取り 挑発→追い風(シーズン15から)

 

 優秀なサポートポケモンその3。特性により飛行技を優先度+1で打てたり、覚えられる補助技が豊富なのが非常に強いです。最速の理由は1ターン目で持ち物または特性未考慮で最速の猫騙し持ちのマニューラ猫騙しをファストガードで防ぐことが出来たり、ファイアローミラー対面で50%以上の確率で先に横取りやブレイブバードを選択することが出来るためです。追い風ではなく挑発を採用した理由は、エルフーンの覚える技と被ったり、ブレイブバードと追い風を1ターンで同時に選択したいケースが多いためとファストガードで防がれない出来るだけ速い挑発持ちが欲しかったり、1ターンで2体に挑発を打ちたいケースが多いためです。→①

 持ち物の気合の襷は初手でブレイブバードを打つより補助技を選択するケースが多く、出来るだけ行動回数を増やしたかったからです(ファイアローに気合の襷は読まれにくいので集中攻撃をされにくく、メガガルーラや天候ダメージ等を除いて1ターンで落とされることが少ないのも評価できます)。

 

①確かに挑発も強かったですが、例えば、相手の先発に拘りスカーフ持ちランドロストリックルーム搭載かつメンタルハーブ持ちクレセリアが一緒に繰り出されたと仮定します。この状況を打破するには追い風とトリックルーム両方を1ターンに選択する必要があります(でも、上位の人にはそんな簡単に決めさせてくれないので実際には2~3ターンかけて自分に有利な盤面を完成することが多いです)。また、単純に追い風が強かったこともあり、技の変更に至りました。

(2016.09.14に追記)

 

 基本選出はよっぽどのことがない限りはエルフーンテラキオンファイアローです(エルフーンファイアローの位置はその日の気分です)。ここからは相手のPTコンセプト(苦手なPTやメジャーなPT)に対してどう戦っていくかを記述していきます(全工程を記述すると結構長くなるので主に初手だけ)。

  以下のプレイングはシーズン14までのプレイングです。現在のプレイングとは多少異なることがあります。

(2016.09.14に追記)

 

 1.拘りスカーフ持ち霊獣ランドロスかつS操作ポケモンがいるPT

VSガルーラ追い風スタン(ガルーラ、サザンドラ、サンダー、ギルガルド、霊獣ランドロスヒードラン等)

 初手テラキオンは霊獣ランドロスの馬鹿力または地震読みで守ってエルフーンの追い風とファイアローの挑発で次ターンから一気に勝負を決めたいところですが、ここで注意したいのはメガガルーラの捨て身タックルでエルフーンまたはファイアローが落ちてしまうこととサンダーが追い風をして2ターン連続で霊獣ランドロスの上を取れないことです。エルフーンが狙われているときは落とされても良いので追い風をして、ファイアローは挑発をしてサンダーの追い風とテラキオンの岩雪崩、地震または後から出てくるカメックスの潮噴きを選択する際に厄介なギルガルドワイドガードの択を潰し(ファイアローとサンダーが対角に位置してしまったときはエルフーンニョロトノまたはギルガルドに交代させてファイアローは横取りをします)ファイアローが狙われているときはニョロトノに交換してファイアローを再降臨させたりギルガルドに交換して霊獣ランドロスのケアをしたりして、エルフーンは基本追い風ですが、サンダーの追い風を確信した時はトリックルームをします(その時はファイアローギルガルドに交代させます)。

 

VSガルーラスイッチトリパ(ガルーラ、クレセリアニンフィアギルガルド、霊獣ランドロスヒードラン等)

 霊獣ランドロステラキオンを縛り、追い風読みでクレセリアトリックルームをしてくるPT。一見、初手の追い風は悪手に見えますが、テラキオンギルガルドに交換して霊獣ランドロスの持ち物が拘りスカーフであることを確認出来れば、次ターンに相手は霊獣ランドロスは置物になっているので交代するところを見計らって、ギルガルドテラキオンに交換してエルフーントリックルーム返しをすれば自分の流れに持って行けます(霊獣ランドロスが拘りスカーフ以外の持ち物である時は再び叩きの展開に持って行けるように裏の3体で詰めていきます)。ここで注意したいのはトリックルーム返しをする前にメガガルーラギルガルドエルフーンが落とされてしまう可能性があるということです。そういう時は、初手追い風は悪手になるので相手のトリックルームに乗っかって裏3体のポケモンで詰めていき、トリックルームが切れた後に勝負を仕掛けるというケースも少なくはありません(こういうときに控えめカメックスや最遅ギルガルドの強みが出てきます)。

 

VSリザランドハリテクレセ

 ハリテヤマのフェイントによりテラキオンの居座りを許さなく、ギルガルドを後投げしてもメガリザードンYの熱風で落とされる一番対戦したくないPT。追い風下のカメックスの潮噴きやテラキオンの岩雪崩怯みで強引に削っていくしか正直勝ち筋がないです(これでハリテヤマにワイガがあったら負け濃厚ですね)。

 

2.特性によって上を取ってくるポケモンがいるPT

VS雨パ(トリックルーム非採用)

 エルフーンとルンパッパが対角にいれば追い風で一気に有利になりますが、エルフーン猫騙しを打てる位置にルンパッパがいると一気に劣勢になります(バコウの実を持っているルンパッパが多いため、ファイアローのブレイブバートで一撃で落とせない)。このPTも厄介で勝つときは何回も択に勝った時か滅びの歌で逃げ切った時がほとんどです。

 

VS雨スイッチトリパ

 相手のポケモンを交換させないようにするために、先発にゴチルゼルを入れて残りの2体はニョロトノとルンパッパまたはキングドラの先発が多いPT。相手側からするとエルフーンの追い風を読んでゴチルゼルトリックルームを初手にすることが多いので、それに合わせてエルフーントリックルームをして有利に試合を進めていきたいのですが、ここで注意したいのはニョロトノの熱湯がファイアローの届く位置にあるときです。ファイアローはすでにルンパッパにブレイブバードを打っているため反動ダメージで気合の襷が潰れています。なので、ニョロトノの熱湯で落とされてしまい、次ターンで交換できないかつ前ターンで守っているテラキオンを落とすためにルンパッパが攻撃してくるのを防ぐポケモンがいなくなっていしまうので一気に負けに繋がります。その時は、相手のトリックルームに乗っかり次ターンでギルガルドを出してムーブをすることで意地でもテラキオンを守り戦っていかないといけません。

 

VSバンドリマンダ

 S種族値120のメガボーマンダ、砂ダメージと岩雪崩でファイアローを1ターンで倒したりスカーフの可能性もあったりするバンギラス、裏のポケモンを後投げさせる気を失せさせるドリュウズといった面倒な並び。メガボーマンダの追い風搭載の可能性や先発3体のポケモン1ターンキル出来る攻撃力を考えると追い風や雨降らしで簡単に解決できるPTではなく、非常に苦戦を強いられます。カメックスギルガルドの使い方で勝負が決まると言っても良いレベルです。

 

VSバンドリサナバレル(スイッチトリパ)

 雨スイッチトリパと動き方はだいたい同じですが、どのポケモンも序盤で簡単に失ってしまっては勝率が一気に落ちてしまうシビアなPTです。

 

3.ガチトリパ(主にトリックルーム始動員やそのサポート役について)

 VSサマヨールブルンゲルシャンデラ

 挑発、テラキオンの岩雪崩+ファイアローブレイブバード地震エルフーントリックルーム等様々な対処法があり、一見、厳しそうに見えますが、逆に一番やり易いPT。

 

VSニャオニクス

 自分でトリックルームをするだけでなく、上の3体と共に先発に繰り出され、猫だましやファストガード、横取りでサポートすることもある厄介なポケモン。挑発対策でメンタルハーブを持っている可能性もあるので多少の読みが必要です。

 

VSフレフワン

 挑発無効なので、初手のトリックルーム対策がほとんどエルフーントリックルームなのが辛いです。また、このポケモントリックルームを決められてしまうとS実数値30からの癒しの波動で相手のポケモンを回復させられてしまうので早急な処理が求められます(過去に当たったピッピフレフワンが一番辛かったです)。

 

VSドーブル

 択。

 

4.その他

VS(エルフーンorマニューラ)テラキオン(ファイアローorドーブル)

 エルフテラキアローなら甘えてテラキオンが守ってエルフーンが追い風する読みでファイアローは横取り、エルフーンテラキオンに袋叩き、テラキオン地震を選択します(同速負けしてインファイトを打たれたらほぼゲームセット)。エルフテラキドーブルやエルフテラキマニューラには現在のところ自分が思うに安定択がない状況です(唯一言えるのは、過去に出会ったメンタルハーブ持ちドーブルや拘りスカーフ持ち猫騙マニューラにはそもそも読めないので絶対に勝てないということです)。

 

 エルフテラキドーブルは一つの勝ち筋としてファイアローブレイブバードエルフーンが袋叩きをエルフーンに集中してテラキオンの攻撃を上げるのを阻止して攻撃を受けきる方法があります。もちろん、エルフーンの同速負け、ドーブルテラキオンではなくファイアロー猫騙しをしたり、ファストガードこの指とまれを使ってくると負け濃厚です。(2016.01.19に追記)

 

VS誓いパ(湿原)

 初手にテラキオンに誓いをぶつけてくる人は少ないですが、念のためテラキオンは守ってエルフーントリックルームを選択してアドを取ります。

 

感想

このPTはシーズン9に完成して最高レート1865だったことから、シーズン10が始まる前までトリプルというルールに非常に自信を持っていました。しかし、いざシーズン10が始まると、このルールをやる人が少ないので同じ人に当たる確率が高いことから2回目以降は相手がトリックルームをする読み自分がトリックルームをする読み相手がトリックルームしない読み等本来必要のない択が発生しまうことでなかなかレートが上がらず本当に苦戦し、楽しいはずであったトリプルバトルが身内読みの廃れたルールに思えるようになってしまいました。よって、このルールをレートでやる気が本当に失せました(トリプルのPTは自分的にこれで完結しているのでゼロから新しいPTを作るつもりは全くありません)。だから、シーズン10で使用したPTを全て公開するという行動に至りました。

 

 ・・・と記述しておきながら、なぜまたトリプルレートをやり始めたのかというと、シーズン12で噴火ヒードランと負けん気ボルトロスが環境に参戦してきてこのPTでどう勝負が出来るかまたモチベが復活したからです。噴火ヒードランについては噴火を持っているか持っていないか定かではなかった試合があったので、詳しい対戦成績は分かりませんが急所で負けた1戦以外は全勝(そもそもこのPTヒードランに強いのでこの戦績は当然みたいな感じですけど・・・)、負けん気ボルトロスについては3戦全敗でした(テラキを上から確定1発で殴れて雨に強い個体は流石に辛かったです)。今回結構良い勝率でレート1800台に到達出来てモチベがさらに上がったので、今シーズンもさらに上を目指してトリプルレートをやっていきたいと思います(ありがとう負けん気ボルトロス!そしてさようなら!)。 (2015.11.17に追記)

 

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 (2016.01.19に追記)

 

 最後に、記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)やこの記事に気軽にリプやコメントを下さい。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。