Kohei's brain

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祝 ORASリーグシーズン10総合最終8位達成!

 2015/5/12 9:00~2015/7/14 9:00の期間に行われたシーズン10のORASリーグの総合レートが9307で8位に入ることが出来ました。本格的にレートに参戦した頃からの目標であった最終1ページ目を達成することが出来て本当に嬉しいです。

 

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 実は、自分は総合に手を出したのが今年の3月からで4ヶ月で最終1ページ目を達成することが出来ました。これで総合は初心者から始めても十分に戦えることが証明出来、今まで他のルールの敷居が高そうで慣れるのには多くの時間を要すると思い、シングル等しかレートに参戦していなかった人の考えを少しでも改められたと思います。手を出したきっかけは、いずれ自分もポケモンを卒業するときがくるので、その前に後悔のないまま全てのルールを遊び尽せる時間が今しかないと考えたからです。目標であった最終1ページ目を達成したことでシーズン11から本格的にレートに参戦するのを控えようと考えています(でも、インターネット大会はこれからも変わらずに積極的に参加します)。理由は2つあって、1つ目はリアルの事情で、2つ目はダブルとトリプルが前より弱くなったと実感してレートを上げることが苦しくなったからです(詳しくはダブル・トリプルの構築記事で)。もちろん、時間が空いたときや新しいPTが出来たときはレートに参戦しますが、そのときは1つや2つのルールに絞って参戦すると思います(でも、トリプルレートには2度と潜らないかもしれませんね)。

 この記事はほぼプライベートな話でしたが、次の記事からは各ルールで使ったPTと感想を書いていきたいと思います(同速ゲーが嫌いで、択ゲーが苦手な自分はそれらを出来るだけ避けたPTを使用しているので、自分と似たような考えをお持ちの方にはぜひ読んで頂けるとありがたいです)。

 

 

リセット法を利用した自分流の孵化方法

 0.この記事を書くに至った経緯

 普段使用している紙媒体のメモ(詳細は2-Aで)の内容をネット上に残すことにより、自分がそのメモを紛失したときの保険と皆さんにこのような孵化方法もあるということを伝えるためです。

 

1.リセット法とは?

 リセット法とは簡単に言うと、ポケモン個体値と特性を固定させるという孵化方法のうちの一つです。皆さんも一度は育て屋でもらったタマゴをセーブして何回リセットを繰り返して孵化しても全く同じ個体になるという経験はしていると思います。リセット法はこの仕様を利用します。

 

2.リセット法の手順

 実際に自分がやっている方法で説明したいと思います。

A.予めXYならミアレシティの北東部、ORASならキンセツシティの北東部(白い建物)にあるトライアルハウスのバトル検定を行い、Lv.50の実数値が判明しているタマゴ未発見以外の同じタマゴグループの♂と♀、タマゴ未発見以外の♂または♀とメタモンを用意します(メタモンじゃないポケモンは♂と♀の両方の性別の可能性があるポケモンを用意してください) (理由は4で)

 自分は以下の2体を使用しています。

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アチャモ(♂)@かわらずの石または赤い糸 性格:やんちゃ 特性:もうか

Lv.50の実数値:112-71-55-76-54-62

 

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アチャモ(♀)@赤い糸またはかわらずの石 性格:やんちゃ 特性:加速

Lv.50の実数値:106-74-58-90-59-57

 

アチャモ種族値:45-60-40-70-50-45

6VやんちゃアチャモのLv.50の実数値:120-88-60-90-63-65

全ての個体値が0のやんちゃアチャモのLv.50の実数値:105-71-45-75-49-50

 (この数値のメモを常に持ち歩いていました)

 自分は同じROM産のアチャモを使用していますが、別IDのミツハニー同士(ただし、♀の特性が張り切り)を用意することをお勧めします。

 理由は2つあります。

A-1.♂:♀=7:1であること

 産まれてきたミツハニーが♀だった場合、性別が♂だけのポケモンと性別不明のポケモン以外は♀が産まれることが確定します。これにより、♂:♀=7:1のポケモン(例を挙げると御三家)の技やボール遺伝をするのが簡単になります(♂:♀=7:1のポケモンではなくてもボールの遺伝が途切れないことが確定)。

A-2.♂:♀=7:1のポケモンでかつ孵化歩数が進化していないのポケモンの中で最小であること

 孵化より対戦に時間をかけたい気持ちは皆さん同じだと思います。なので、少しでも孵化作業の時間を短くするためにこの項目は重要だと考えたからです(ちなみに進化しているポケモンでも良いのならトゲチック(トゲピー)が孵化歩数が最小、♂:♀=7:1を除けばコイキングが最小です)。

 なぜ、自分はアチャモを選んだのかというのはただ面倒だっただけです。

B.育て屋からもらったタマゴを孵化してXYならキナンシティ、ORASならバトルリゾートのポケモンセンターにいる個体値をジャッジする人に先程孵化したポケモン個体値をジャッジしてもらいます。

 これは個体値にVや0を含む個体を使う人に重要な工程でそれ以外の個体を使う人には必要がない作業であるとは思われますが、抜けている箇所の個体値がVやUや1や0の場合もあるので絶対に行った方が良いです。

C.バトル検定で先程孵化したポケモンのLv.50の実数値と特性を確認します。

 対戦形式はシングルバトルを選び、先程孵化したポケモンを先発にして3体選出します(同じポケモン複数選出、同じ道具を持ったポケモンの選出、禁伝の選出は出来ないので注意)。

C-1.特性の確認

 産まれてくるポケモン夢特性の可能性の有無が確定します(バトル検定で先程孵化したポケモンの特性が夢特性なら♀が夢特性で同じタマゴグループの♂またはメタモンの2体、♂が夢特性メタモンの2体でタマゴを作ると産まれてくるポケモンは100%夢特性になります)。たまに、3つの特性を持っているポケモン夢特性が出る確率は1/3と勘違いしている人を見かけますが、上述の通すべてのポケモン夢特性が出る確率は1/2です(比率で言うと、特性1:特性2:夢特性=1:1:2)。

C-2.実数値の確認

 例1:Lv.50のやんちゃ加速アチャモ(♀)の実数値が112-71-53-90-59-62のとき

 産まれてくるポケモンは♂からHPとAとSの個体値を、♀からCとDの個体値を受け継いでいることとBが抜けていることが分かります。

 例2:Lv.50のやんちゃ加速アチャモ(♀)の実数値が112-71-58-90-59-62のとき

 これでは、どこが抜けているか分かりません。これを解決するにはAの工程で用意する個体を変更しなければなりません(自分は育成済みや孵化余りの個体で行っています)。

D.確認後リセットして6Vメタモンや各タイプのめざめるパワーの個体値メタモン等を駆使して本当に孵化させたい個体を作ります。

 C-2の例1を用いると、産まれてくるポケモンが理想個体ではないことが分かります。こういう時はバンク等にいるHSVの危険予知イーブイ(♂)(♂:♀=7:1のポケモン)と個体値がVxVUUVのめざめるパワー地面メタモンを用意しましょう。そうすると個体値がVxxUUVの危険予知イーブイ(♀)が産まれてきます(欠伸などを遺伝していなかったら次の工程で遺伝できます)。B~Dの工程を繰り返してC-2の工程でA抜けの夢特性が出れば、個体値がVxVUUVのめざめるパワー地面の危険予知イーブイが産まれてきます。

E.XYならヒャッコクシティ、ORASならヒワマキシティにいるめざめるパワーのタイプをジャッジする人に孵化した理想個体のめざめるパワーのタイプ(主に炎か氷)をジャッジしてもらいます(所望のめざめるパワーのタイプではなかったらリセットしてめざめるパワーを使わないか別のめざめるパワーのタイプの理想個体のポケモンを孵化しましょう)。

 

3.量産による孵化方法とリセット法による孵化方法の違い(自分の見解)

A-1.前者のメリット

・1周目(5匹以内)で理想個体が出れば後者より速く孵化作業が終わる

・ミラクル交換で流す個体が豊富

A-2.前者のデメリット

・1周目や2周目でも理想個体が出ないと焦燥感に駆られる

・例えば、ミニリュウを孵化しているときにA抜け5Vが出ると後者の方法で良かったと後悔する

・同じ例でC抜け5Vでも特性が脱皮だと後者の方法で良かったと後悔する

・バンクが溜まるスピードが後者より早いのでいずれポケモンを逃がす作業をしないといけないときがやってくる

・低いレベルで育て屋に預けるとレベル技で遺伝技が消えて技を復活させるのにハートのウロコを消費する

B-1.後者のメリット

・非理想個体のポケモンの数が前者より圧倒的に少ない(バンクを圧迫しなくポケモンを逃がす作業は一生来ないと言っても良いレベル)

6Vや5VA0、UVUVVV(両刀めざめるパワー氷)個体等を見逃さない(2-Bより)

・レベル技で消える遺伝技を前者より減らせる(一匹ずつしか孵化しないため)

めざめるパワーを使う個体を作りやすい

B-2.後者のデメリット

・ミラクル交換で流す個体が少ない

・1匹の孵化に時間がかかってしまう場合がある(2-C-2の例2と4に詳しく記載)

 

4.2-A(メタモンじゃないポケモンは♂と♀の両方の性別の可能性があるポケモンを用意してください)の説明

 2-Aでなぜこの条件を付けたかと言うと2-Cで夢特性とC抜け5Vが確定したと仮定します。2-Dで負けん気ワシボンメタモンを用意し、もらったタマゴを孵化するとCではないところが抜けていたり、通常特性が出てきたりする可能性があります。これは性別不明のポケモンの場合にも当てはまります(ただし、ニドラン♂バルビート等の性別固定のポケモンニドラン♀イルミーゼが産まれてくる可能性があるのでこれには当てはまりません)。

 では、このときはどうすれば良いのかと言うと2-Aで用意するポケモンを性別固定のポケモンまたは性別不明のポケモンメタモンに変えて2-B〜2-Eの工程を行えば良いのです。3-B-2で1匹の孵化に時間がかかってしまう場合があると危惧しているのはこのためです。

 でも、裏を返せば、両方の性別の可能性があるポケモンでAまたはC抜け5Vの個体や夢特性の個体が出なくても、性別固定のポケモンまたは性別不明のポケモンではAまたはC抜け5Vの個体や夢特性の個体が出る可能性があるという風に解釈できます(ただし、可能性というだけで絶対に理想個体や夢特性が出るとは限りません)。

 自分の場合は、両方の性別の可能性があるポケモンから2の工程を行い、理想個体や夢特性の個体、理想個体を作るための準備の個体(孵化余り)が見つからなかったら、次に性別固定のポケモンで同様にして、それも見つからなかったら最後に性別不明のポケモンで同様に行います。勿論、特に順番は関係ないです(自分は個体数が多い順にやっているだけでガルーラとかロトム等の理想個体をいち早く孵化させたかったら順番を入れ換えれば良いと思います)。

 この複雑で色々記憶しなければならないことが自分が感じているリセット法による孵化方法の大きなデメリットだと考えます。

 

5.応用編(変幻自在6V無邪気ケロマツを孵化したときの実体験)

 2-Cで次産まれてくる個体が夢特性かつ6V(BがV固定)であることが判明して前から作ろうと考えていた変幻自在6V無邪気ケロマツを孵化しようと決めました。しかし、困ったことに、用意していた変幻自在ケロマツ(♂)の個体は無邪気D抜け5Vで次に産まれてくるポケモンは♂からHPとDの個体値を受け継いでいるのです。育成済みの変幻自在A抜け5V臆病ゲッコウガ(♂)も用意していた個体のうちの一体でしたが、無邪気のACSVの変幻自在ケロマツ(♀)やメタモンがいないので6Vが作れません。折角の6VのチャンスをAまたはC抜け5Vの個体で当然終わらせたくはありません。

 

 Q.では、どうやって変幻自在6V無邪気ケロマツを孵化したのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 A.別ROMで2を行い、変幻自在HDV無邪気ケロマツ(♂)を孵化し、その個体をバンク等を利用して持ってきて、また2を行って孵化する。

 ポケモンをやっているほとんどの人はXYROMとORASROMそれぞれ1つ以上は所持していると思います。なので、1つのROMが塞がってしまったら、もう1つのROMを利用するという発想の転換です。これで確実に6Vや5VA0、UVUVVV個体等を孵化することが出来ます。

 

6.おまけ(リセット法で色違いは遺伝するのか?)

 2-Bの工程で偶然色違いが産まれて前から気になっていた色違いは遺伝するのかという検証を行いました(その個体の個体値はksだったのでリセットしても良かったため)。結果は遺伝しなく、また全く同じ親で孵化しても再び色違いになることはありませんでした。

 しかし、育て屋からもらったタマゴを1つ受け取った状態でセーブして2-Bの工程で色違いが産まれた場合は色違いは遺伝します(2015.8.30に追記)。

 

7.最後に

 分かりやすく丁寧に書いたつもりが返って長くなってしまい、人によっては分かりにくい内容になったかもしれませんので、記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)やこの記事に気軽にリプやコメントを下さい。

  この記事に記述しているめざめるパワー地面のメタモンはニコ生主の定時マンさん(co2178480)からもらったポケモンです。毎週土曜9:30にポケモンミリオネアという企画をやっており、育成代行や6Vメタモンやめざめるパワーのメタモン等豪華景品があるので興味がある方は足を運んでみてはどうでしょうか?

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

 

インターネット大会(リトルマッチ)62位(1762) 「ニューラ? なにそれ美味しいの?」構築

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先日行われたインターネット大会のリトルマッチで使用したPTを紹介します。

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ストライク@命の珠 性格:無邪気 特性:テクニシャン

努力値:0-196-36-0-36-236 実数値:23-20-15-12-13-22

技:燕返し 叩き落とす フェイント 真空波

 

選出率高め、このPTのエースでありMVP。「先制技2つ、かつ虫技を切っていて大丈夫か?」と思われがちですが、自分では、この技構成が最強だと思います。まず、虫技を切った理由は2つあります。1つ目は燕返しとの範囲の被りです。虫技が飛行技と差別できる点は、飛行技で抜群を取れる草タイプを除いて、虫技で抜群を取れるタイプはエスパータイプと悪タイプの2つである点と、飛行技で半減されかつ虫技で等倍となるタイプは岩タイプと電気タイプの2つである点です。悪と岩は真空波で抜群が取れますし、エスパーは叩きで抜群が取れます(このルールは実数値の関係上、優先的に抜群を取る方が良いと判断しました)。また、電気は耐久が低いポケモンが多かったので叩きでも火力は十分に足ります。さらに、飛行技と虫技の選択についてはミラー意識の燕が当然優先されるので飛行技を取りました。2つ目は上から当て逃げできる蜻蛉を採用しても裏で受けられるポケモンが少なかったことです。次に先制技を2つ採用した理由については、無補正珠で無振りニューラが確1である真空波、ニューラの礫の上から打てるフェイントに惹かれたからです。加えて、特性が加速のポケモンと対面したときの初手守るや物理耐久が高く、特殊耐久が低いポケモンへの打点の確保も出来た点も優秀でした。また、叩きはムウマヒトツキに大ダメージを与えられたので採用して良かったです(技のスペース的に叩きは無いだろうと思って投げてくる人が多かったです)。

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ゴース@気合いの襷 性格:臆病 特性:浮遊

努力値:0-x-36-196-76-196 実数値:19-x-10-19-11-18

技:祟り目 ヘドロ爆弾 鬼火 道連れ

 

選出率は50%、唯一の特殊枠。シングルレートで良く見る祟り目ゲンガーをゴースで再現したという感じです。メガゲンガーが速すぎるので、ゴースも速いという錯覚に陥って負けかけた試合もありました(最速ムウマより遅いのに後投げしたプレミをしました)。ゴースは上を取れば強い、上を取られれば弱い極端なポケモンでした。この個体はニコ生主のソウユウさん(co2286108)から提供してもらいました。ありがとうございました(ソウユウさんはポケカもやっているので興味がある人はコミュに訪れてみてはどうでしょうか?)。

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ヤミカラス@オレンの実 性格:臆病 特性:悪戯心

努力値:36-x-180-x-100-188 実数値:23-x-13-x-12-19

技:電磁波 威張る イカサマ 身代わり

 

選出率やや高め、皆が嫌いな害悪ポケモン。自分は負けず嫌いなので、為す術なく負けるより混乱での自傷をかわされて負ける方がマシなひねくれ者です。^^;

一番の狙いは決められたらほぼ試合が決まってしまう猫の手胞子対策です。また、火力アイテムなし最速ニューラの猫礫を高乱数耐え、珠でも礫だけなら高乱数耐えるので電磁波を撒ける可能性は高く最低限の仕事は出来ます。このルールでは残飯の回復量が微々たるものなので代わりにオレンの実を持たせました(ニューラが多くいる環境で長時間居座ることが厳しいですからね)。電磁波が無効なイワークやコイルが苦手だったので熱風や悪の波動を入れても良かったと思いますが、✝いばみが✝精神を貫きました。この個体はニコ生主のカピ吉さん(co2328120)から提供してもらいました。ありがつございました(カピ吉さんはマルチ枠を良くとる生主さんです。興味がある人はぜひ)。

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ペロッパフ@木の実ジュース 性格:意地っ張り 特性:軽業

努力値:0-212-148-0-0-124 実数値:22-15-15-10-12-13

技:じゃれつく 泥棒 腹太鼓 火炎放射

 

選出率低め、積んだら化けるポケモン。コイルにビビって全然出せなかったのが一番の反省です(出し負けしてしまったら裏でコイルを受けられるポケモンが少ないのがPTの弱点であったのでペロッパフが浮いた存在になってしまいました)。この個体もニコ生主のカピ吉さんから提供してもらいました。ありがとうございました。

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ズガイドス@スカーフ 性格:陽気 特性:型破り

努力値:0-236-36-x-0-212 実数値:23-22-11-x-9-16

技:諸刃の頭突き 地震 炎のパンチ 思念の頭突き

 

選出率やや高め、破壊神。コイル等の特性が頑丈のポケモンの対策と圧倒的火力により採用しました。中でも諸刃の威力は凄まじく、ほとんどのポケモンが一撃で吹き飛びますので、その爽快感が堪らなかったです。相手のPTにコイルがいるときは選出率100%でほぼ先発安定でした(もう一体くらいコイルに強いポケモンが必要だったということを大会中に気づくというミス)。コイル初手対面したとき、ストライク等の飛行タイプ読みの炎パン安定でしたが(地面が一貫していたら当然地震ですが)、コイルを居座らせるヤンキープレイをしてきたのが一回あって、それには流石に脱帽でした(ズガイの方が速いのでスカーフであることが確定出来ないのに、ずっと居座り続けるということは絶対特性の効果をご存じでないですよね)。思念は格闘タイプ対策でしたが、一回も対面しなかったので一回も使いませんでした(良い技なんですけど・・・)。

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テッシード@ゴツゴツメット 性格:腕白 特性:鉄のトゲ

努力値:244-0-188-x-68-0 実数値:24-11-19-x-16-7

技:アイアンヘッド タネマシンガン 電磁波 ステルスロック

 

 選出率高め、要塞。ニューラやイワークへの対策や物理ポケモンへの定数ダメ稼ぎ、特殊ポケモンのタイプ受け等色々な場面で活躍出来たポケモン。ただ、HB特化でも最速ストライクのアイテム無し燕が中乱数、珠や意地スカなら確2なのでナットレイ感覚で出すのは禁物でした(やっぱり、ストライクは強い!)。このポケモンも電磁波やステロを撒ければ仕事完了みたいなものだったので相手のPTに炎タイプやめざ炎持ちがいても臆することなく選出する場合もありました(むしろ、ドレパンで養分にされる格闘タイプの方が出し辛かったです)。

 

基本選出

(コイルがいない、または、コイルより優先して処理するべきポケモンがいるとき)

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電磁波やステロを撒いて上から燕や祟り目を打って戦うスタイル

先発はヤミカラス安定で相手の先発がニューラだったら初手テッシードに引いてゴツメ+鉄のトゲでダメージを稼ぎ、ニューラの行動回数を減らします。相手もニューラに電磁波は撒かれたくないと考えて、礫だけではヤミカラスを倒せないと思っているはずなので、猫から入ってくるところを狙います(ラムニューラは止めて頂きたいです・・・)。次のターンはニューラが交代しようがしまいが電磁波安定、その次のターンはステロ安定です。こうして場を作ることで相手が自分のストライクやゴースに3タテされる確率が高まります。

(コイルがいるとき) 

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コイルや面倒なポケモンを上からの高火力でさっさと倒して勝ち筋を作るスタイル

先発はズガイ安定で相手の先発がコイルだったら上述の通り炎パン安定、ニューラだったらテッシードに交代安定です。このとき猫ではなく格闘技を打たれる可能性が少なからずありますが、それは仕方がないと割り切ってテッシードが倒された後、ズガイの炎パンやストライクのフェイントでニューラを倒しに行きます。また、この選出は出し負けたらやや厳しい試合になります(先発スカーフホエルコグライガー対面等)。

 

終わってみての感想

物理5+特殊1構築だったので特にイワークが辛かったです(ズガイの地震を余裕で耐える、電磁波無効、スカーフの可能性)。ペロッパフアサナンに変えれば相手のPTにイワークやコイルがいても選出が縛られなかったのかもしれません。

 

成績

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ここまで見て下さってありがとうございました。