Kohei's brain

Twitterアカウント:@keima1212ab

これから総合勢を目指す人達へ

 

0.はじめに

 まずは、下の2つの画像をご覧下さい。

f:id:Koheibrain:20160119230458j:plain

 

f:id:Koheibrain:20160119230559j:plain

 

 お分かり頂けただろうか?

 これらはORASリーグシーズン13の総合1ページ目のメンバーと10位のコウヘイこと自分の成績です。ここで注目したいのは自分の総合レートが8000台であることです。今までのメインリーグ(シーズン1~6はXY、シーズン7~はORAS)で総合レート8000台で最終1ページ目なのは自分だけです(史上初ですね())。勿論、過去の自分のブログの記事や自分のシーズン13の全体の成績を客観的に見ると総合レートは少なく見積もってもあと100~150は上がります。では、なぜ1ページ目に残るための努力を怠ったのかというと(ちなみに、11位とのレート差は15)、今回自分は既にスペシャルレートで1ページ目をほぼ確定させた状態であったので、総合レートで1ページ目を狙う熱意は全くありませんでした(VGC2016のルールが禁止伝説有りのダブルバトルであるため、それらの準備をしていた時間を要していたこともその理由の一つです)。ところが、シーズン13のランキング集計1週間前の総合レート1ページ目のボーダーを確認したところ、想像以上に低水準であったことに驚きました。ここで、シーズン12の総合レートの最終1ページ目のボーダーが9050程度であることをふと思い出し、「もしかしたら総合レート8000台で最終1ページ目に乗せることが出来るのでは?」と考えました。自分もそうでしたが、総合レートをやり始めた人にとってレート9000という壁は大きなもので、各ルールのどれか1つでもレートを上げるのに手間取ってしまうと、総合というルールを諦めてしまう人も少なくはないと思われます。そこで、自分が今まで総合レート9000越えが上位の証であるという概念を覆すことで、今まで総合レートをやったことがない人に「今の総合はレート9000越えなくても最終1ページ目いけるのか。しかも、シングル1800台でも達成できる!? ヌル過ぎw だったら、今までポケモンをやってきたのを意味あるものにするために1度は最終1ページ目に乗せたい」と思わせることが総合勢に誘うための一番良い方法だと考えました。だから、最終順位確定していない時点でも別に11位以下の人に抜かれても良いと思っていたのでわざと総合レートを8000台で止めました。もし、抜かれたらこの記事を書かなければ良いだけです。現に抜かれていないから問題なのです。

 

1.総合レートについてのバトル以外の基本的な知識

 総合レートについてある程度興味を持ったとしても、知識が乏しいのでよく分からなくそのまま断念する人も少なからずいるのが悲しい現状です。そこで、総合に関する一般的な知識を教えたいと思います。

 まず、各ルールの目安のレートは

シングル 2000

ダブル 1900

トリプル 1800

ローテーション 1700

スペシャル 1700~1800

(人口に依存、参考までにシーズン13は過疎気味だったので1700、シーズン14は結構賑わっているので1800が目安)

です。単純に足すと9100~9200なので上記のレートが達成できればほぼ最終1ページ目確定ですね。しかし、初心者の人にいきなりダブルレート1900やトリプルレート1800は厳しいと思うので、初心者向けに目標レートを少し修正すると・・・

シングル 2000

ダブル 1800

トリプル 1750

ローテーション 1650

スペシャル 1700~1750

が妥当だと思われます。「まだ高いよ~」と思われるかもしれませんが、このことについては後述で説明します。

 次に、潜る時間・期間について自分の考えを教えたいと思います。シングルしかやったことがない人でも「ローテーションはなかなかマッチングしない」ということを一度は小耳に挟んだことがあるとは思います。トリプル・ローテーション・ルールによってはスペシャル(シーズン14は今のところなし)はシングルより人口が圧倒的に少ないためマッチングしない可能性が高いのが悲しい現状です(特にローテーションはゴールデンタイムに潜っても酷い時で5連続以上マッチングしないケースも普通にあります)。そのようなイライラを少しでも軽減するために自分はランキング集計日2週間前の18:00~23:00にローテーションにシーズン初めて潜ります(ギリギリに潜ってもきちんと目標レートには到達できます)。トリプルやスペシャルはローテーション程はマッチング率がそこまで酷くはないので、期間問わず18:00~23:00に潜っておけば2回に1回くらいの確率でマッチングします(シーズン13のスペシャルは結構マッチング率が酷かったですが・・・)。また、ニコ生等でこれらのルールの枠の放送を見つけたら当然マッチング率が高くなるので潜ってみると良いかもしれませんね。ここで、自分が強く主張したいのはランキング集計1週間前のトリプル・ローテーション・スペシャルには絶対に潜らない方が良いということです。なぜなら、ランキング集計1週間前になると強者が2ロムで上位を目指したり、上位の人のレートを上げるのを妨害するために低レートからテロを開始してくる治安情勢が悪い期間に入るからです。これらのルールはシングル・ダブルの何倍もの確率で強者にマッチングする可能性が高いです(長時間潜っていると同じ人に3、4回マッチングすることも普通にあります)。強者とマッチングすることは上手いプレイングや構築を自分の目で見て勉強出来る非常に良い機会なのですが(これはシングルにはない良さの一つで仮にシングルで強者に当たったとしても不確定要素が一番多いルールでプレイングの正誤判断が難しいためプレイングの勉強になるルールとは言えません)、この場合は折角上げてきたレートをガッツリ吸われてしまうので少し意味が変わってきます。なので、トリプル・ローテーション・スペシャルはランキング集計1週間前までに目標レートを達成して、ランキング集計1週間前はシングルやダブルの追い込みを計ることが望ましいです(自分はその計画を無視して2回後悔したことがあるので本当に上記の計画通りに進行した方が良いです)。

 

2.各ルールについての基本的な知識

  次に各ルールについての自分が持っている知識を教えたいと思います(紹介する構築のほとんどは知識はありますが自分では使用したことがないので動かし方については実際に使っている人やその構築に詳しい人に聞いて下さい)。ただ、シングルについては教えられるほど自分は強くないのでガルーラ使うなり、威張る使うなり、受けループ使うなり何でも良いので頑張って目安のラインに到達させて下さい。

 

A.ダブル

 現在のダブルレートの環境を簡単にまとめると以下の図のようになります(他にも様々な構築がありますが母体数が多い代表的な構築のみで考えます)。

f:id:Koheibrain:20160130040139j:plain

 上図の通り「一般的」にはバンドリマンダはガルーラスタン、ガルーラスタンはサナバレル、サナバレルはバンドリマンダに強いです。それらの構築と雨についてはほぼ互角です。バンドリマンダと雨についてはメインのポケモン同士の対決は雨が有利で、全体的な技の通りはバンドリマンダが有利です。ガルーラスタンと雨については技の通りは圧倒的に雨が有利で、種族値は圧倒的にガルーラスタンが有利です。サナバレルと雨については相性補完で入ってくるポケモン(霊獣ランドロスヒードラン等)に雨が有利で、メインのポケモン同士の対決はサナバレルが有利です。個人的には初心者にバンドリマンダ構築または雨構築をお勧めします。なぜなら、バンドリマンダ構築についてはバンギラスドリュウズボーマンダギルガルドモロバレル@1がテンプレなので準伝説をあまり必要としないから個体の準備が一番楽であると考えたからです(@1にはマリルリミロカロス、水ロトム等が入ることが多いです)。雨構築については特性のすいすいにより相手のほとんどのポケモンより上を取ることが出来、自分の流れに持っていくために重要な序盤のプレイングの自由度が基本的に高いからです。逆に、ガルーラスタン構築は準伝説が構築の大方を占めるので個体の準備が結構大変なこととガルーラスタン構築はプレイヤーの強さに依存する構築なので初心者にはあまりお勧め出来ません。サナバレル構築についてもガルーラスタン構築同様、個体の準備が大変なこととダブルバトルの環境で一番母体数の多いガルーラスタン構築に後手に回ってしまう構築なのでこちらもあまりお勧めできません。

 まずは、雨構築で潜ってダブルバトルのプレイングをある程度勉強してからバンドリマンダ構築で潜ることが良いと思われます。そして、ダブルバトルというルールに対して自信がついてきたらガルーラスタン構築やサナバレル構築、たまにはエンターテイメントを求めて滅びの歌構築等で潜ってダブルバトルのスキルをさらに高めていき最終的には自分で構築を考えて目標レート(1900)に到達するまで成長出来たら完璧です。

 余程運が酷くない限りは最終レート1800は堅いでしょう。

 

B.トリプル

  ダブルみたいに分かりやすく図で表したかったのですが、構築の数や戦略がダブルとは桁違いに多く逆に分かり辛くなってしまうと考えたので、多少分かり辛いとは思われますが、文章で記述します。

 トリプルバトルで使われる構築はガルーラスタン構築、雨滅びの歌構築、雨スイッチトリックルーム構築、袋叩き構築、バンドリマンダ構築、ガチトリックルーム構築、晴れスタン構築、晴れヒヒダルマ入り構築、晴れフラワーギフト構築が代表的です。

 トリプルバトルを始めるにあたって真っ先に頭に入れておきたいことがあります。それは、ドーブルダークホールテラキオンに袋叩きをされて攻撃を上げられて無双される、威張るの3つがトリプル勢が最も嫌がりそして警戒する戦法であることです。これからトリプルを始めようと思っていても、これらの戦法に簡単に屈してしまう可能性が高く、つまらないと感じて投げ出してしまう人が多いと思われます。これらの戦法に立ち向かえるために自分が初心者にお勧めする構築は雨スイッチトリックルーム構築です。なぜなら、雨スイッチトリックルーム構築(ニョロトノ、ルンパッパ、キングドラクレッフィクチートゴチルゼル)はダブルと同じく序盤のプレイングの自由度が高いことに加え、追い風構築にはゴチルゼルトリックルーム、威張るにはクレッフィの神秘の守り、メガリザードンYの日照りにはルンパッパやキングドラクレッフィの手動の雨乞い等多くの構築に明確な解答がある優秀な構築でしかも準伝説を必要としないので個体の準備が一番楽だからです。これでもう「ドーブルダークホールが嫌だからトリプルバトルをやりたくない」とは思うことはないでしょう。

 次に、実際にバトルをする時の注意点を教えます。トリプルバトルをやらない理由として毎ターン選択時間60秒以内で3体の適切な行動を決め切れるのが難しそうという話を良く聞きます。確かにシングルバトルと比べると同じ選択時間なので単純計算で毎ターン3倍の負担がかかります。強者でも時間切れを起こすことがあるのでトリプルバトルが非常に負担の大きいルールであることを物語っています。そこで、自分はバトルに入る前の選出時間(90秒)に注目しました。トリプルバトルは他のルールより選出を早く決められやすいルールです(雨スイッチトリックルーム構築を例に挙げると、初手からやることが明確なので基本的に30秒以内で選出を決められます)。選出が決まったらバトル開始のボタンをすぐに押すのではなく相手のPTを改めて確認して初手何を出してどういう行動をしてくるのか深く考えてある程度まとまってからバトル開始のボタンを押すのがお勧めです。そうすると、バトルが開始された時、選出時間中に予想していたことがある程度的中していたらほぼ20秒以内に選択が終わり、仮に予想していたことが外れていても選出時間中に自分が先発に繰り出すポケモン達が不利になりそうな相手の先発の並びや行動に複数の解答を用意していればほぼ40~50秒以内には選択が終わります。さらに、その余った選択時間で次のターンの行動をある程度予想します。そのサイクルを毎ターン繰り返し、貯金を上手く使うことで時間切れの可能性を出来るだけ低くすることが出来ます(もちろん、最初のうちは自分の理想通りにいくのは難しいと思われるので慣れが必要です)。また、バトルをするときはタッチペン(または指)で行動選択をするのがお勧めです。なぜなら、トリプルバトルを始めたときにやってしまうミスの1つである3番目のポケモンの行動選択をする際に間違えてmoveボタンを押してしまうことを防ぐためです。十字キーまたはコントロールスティックとAボタンとBボタンを使用してバトルを行うとどのようなミスを犯してしまうのか図を用いて詳しく説明します。

f:id:Koheibrain:20160202225402j:plain

 上の図はトリプルバトルにおいて3番目に行動選択するメガシンカする前のガルーラの選択画面の例です。シングルバトルと異なるのは見て頂けると一目瞭然ですが左下にmoveのボタンがあります。十字キーまたはコントロールスティックとAボタンとBボタンを使用してバトルを行うとシングルバトルではmoveボタンが存在しないため捨て身タックル→不意打ち→メガシンカという順に十字キーの下を3回、Aボタンを1回押せばメガシンカを選択出来るということはポケモンをやっている人にとっては常識中の常識です。しかし、トリプルバトルでシングルバトルと同様の操作をすると、捨て身タックル→不意打ち→moveになります。しかも、3番目のポケモンのmoveはやり直しが効かないので押した瞬間そのターンの選択が終了となります。自分もシングルバトルの癖で「メガシンカするつもりだったのに!」「moveするつもりはなかったのに!」と間違えてmoveボタンを押してしまった後悔を2、3回ほど経験したので、それ以降トリプルバトルのためだけに全てのルールでもタッチペンで行動選択をするようにしました。この記事を見て下さった人が絶対に自分のようなミスを犯すことがないよう願っています。

 そして、トリプルバトルをするときは事前にPCやスマートフォンポケモンのデータサイト(自分は普段ポケモン徹底攻略 http://yakkun.com/xy/status_list.htm とダメージ計算ツール http://pokemon-trainer.net/xy/dmcs/ を使っています)を開きながらやることをお勧めします。シングルしかやったことがない人でも「トリプルバトルはシングルバトルと比べて良く分からないポケモンが圧倒的に多い」ということを一度は小耳に挟んだことがあるとは思います。皆さんが考えるほど良く分からないポケモンの数は実際には少ないのですが、一部いることは否定出来ない闇の環境であることは確かです。なので、普段見ないようなポケモンから意外な技や高火力の技が飛んできて負けることもよくあります。そこで、ポケモンのデータサイトやダメージ計算ツールを駆使すれば初見殺しの可能性が出来るだけ低くなるので非常に便利です。特に、自分が考えるトリプルバトル5大サポート技(猫騙し、フェイント、ファストガード、ワイドガード、横取り)と2大素早さ操作技(トリックルーム、追い風)のチェックは必須レベルです。

 最後に、ダブルバトルと同様にトリプルバトルというルールに対して自信がついてきたらガルーラスタン構築や袋叩き構築、ガチトリックルーム構築、たまにはエンターテイメントを求めて雨滅びの歌構築、Lv.2プリン入りのトリックルーム構築等で潜ってトリプルバトルのスキルをさらに高めていき最終的には自分で構築(トリプル5大要素のうち3つ以上、追い風またはトリックルーム、KP1位のニンフィアを意識してフェアリー耐性のポケモンを出来れば2体以上を採用することを推奨)を考えて目標レート(1800)に到達するまで成長出来たら完璧です。雨スイッチトリックルーム構築よりドーブルが重くなってしまいますが、ドーブルの動き方を雨スイッチトリックルーム構築で勉強しておけば何とか対処することは可能です(個人的には読み合いが他の構築より多いガルーラスタン構築で上位を目指せる人に成長すればトリプル強者の仲間入りは確実だと思っています)。

 余程運が悪くなければ、レート1700までは初心者でも簡単に行けると思うのでレート1700~レート1800のレート帯を乗り越えることがトリプル勢の登竜門となります。

 

C.ローテーション

  シングルしかやったことがない人でも、序盤に述べた「ローテーションはなかなかマッチングしない」ということに加え、「ローテーションはじゃんけん(択の塊)」ということを一度は小耳に挟んだことがあるとは思います。確かに後者については択ゲーが苦手な自分にとって非常に嫌なことでローテーションバトルに潜る前の印象は最悪でした。しかし、総合レートで勝負するためにはこのルールでもある程度のレートは確保しなければならないので自分と同じく仕方なく考察を始める人もいるかもしれません。まず、「皆にローテーションバトルの敷居を低く思わせる一番の近道は何か?」という非常に大きな課題に対し、「択を出来るだけ減らす」という解決策のうちの1つを考えつきました。そこで自分が初心者にお勧めするのは自分の構築です(自作自演!?)。

koheibrain.hatenadiary.jp

  もちろん自作自演ではなく、明確な理由は上の記事を見て頂けるとある程度理解出来るとは思いますが、この構築を使うとローテーションバトルの択ゲー要素が最低でも60%はカットされます(感覚的には序盤2~3ターンと終盤2~3ターンの択を当てさえすれば勝てます)。これで択ゲーが苦手な人でもローテーションバトルで十分に戦えると思います。ただ、使ってみると分かりますが、この構築には少し欠陥があります(あるポケモンへの対策がやや薄い)。そのポケモンに当たらないように祈りましょう。

 最後に、ローテーションバトルというルールに自信がついてきたら自分で構築(電気耐性、地面耐性、飛行耐性、悪耐性、トリックルーム耐性のポケモンを必ず構築に1体入れること)を考えて目標レート(1700)に到達するまで成長出来たら完璧です。

 レート1500~1650の150なのでマッチング運のゴリ押しで目標レートに到達することも一応可能です(マッチングするかしないかは置いといて100戦やれば余程運が悪くない限り絶対に達成出来るはず)。

 

D.スペシャ

 シーズン毎にルールが変わるためプレイヤーの考察スキルが最も求められるルール。環境を出来るだけ早く知るためテンプレでも良いので潜ることをお勧めします。ある程度環境を把握したところで新たに考察を始めて厳選・育成、後にレートというサイクルを約3ヶ月で行います(具体的には5日で環境把握、15日で厳選・育成、10日でレート、10日で構築修正、他のルールとの進捗も考えて最後の追い込みをランキング集計1週間前に達成出来れば理想です)。中には全く環境が分からないルールもあるので困っていたら遠慮なく自分に声をかけて下さい。自分の都合が良ければ快く対応します。

 ローテーションと同様にプレイヤー人口によってはマッチング運のゴリ押しで目標レートに達成することも可能ですが、基本的にはプレイヤーのポケモンに対するセンスの勝負になります。

 

3.必要な個体を多く確保するために

 「ダブルやトリプル等用のポケモンを持っていないからゼロから個体を作るのが面倒」だと考えて総合レートを断念する人も少なからずいるとは思います。そういう人達のために自分がお勧めする個体の確保の方法を教えます。例えばヤヤコマを孵化しようと考えるとします。ヤヤコマの遺伝技はレベル技とBP教え技を除くとファストガードのみです。しかしファストガードはシングルバトルでは全くと言って良い程意味のない技ですが、あえて遺伝させることによってダブルバトルトリプルバトル等に興味を持ち始めたときにシングルバトル用で育成して使わなくなったファイアローをハートのウロコを用いてファストガードを思い出させてそのまま流用したり、そのファイアローを孵化親にして別の性格のヤヤコマを手間をかけずに孵化させることが出来ます(例:ファストガード遺伝慎重ファイアローと陽気6Vメタモンを孵化親にしてファストガード遺伝陽気ヤヤコマを孵化する)。こういった小さな積み重ねが新しいルールに挑戦するための大きな手助けになり、モチベーションを下げることなくスムーズに作業を行うことが出来ます。さらに孵化効率を上げるために多少複雑ですが自分がやっている孵化方法を紹介します。

koheibrain.hatenadiary.jp

 

4.総合勢に対する誤解

 ニコ生の放送を見ているとたまに「トリプル勢やローテーション勢、総合勢の上位は自作自演(過疎ルールであるということを利用して3DSを2台用いて同じルールに同じタイミングで潜り、自分同士でマッチングさせてわざと片方を降参させることにより簡単にレートを上げる方法)してレートを上げている」というコメントを見かけます。残念ながら過去にそのような方法でレートを上げていた人は確かに存在しました。しかし、そのような人はごく稀にしかいなく、ほとんど、いや全員と言っても過言ではない程正々堂々とレートを上げています(当然ですが、偽りの強さを誇っても全く意味がないですからね)。なので、皆さんが上述のようなコメントを見かけたら全力で否定して風評被害を出来るだけ減らしてもらえれたら非常にありがたいです。

 

5.最後に

 分かりやすく丁寧に書いたつもりが返って長くなってしまい、人によっては分かりにくい内容になったかもしれませんので、記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)やこの記事に気軽にリプやコメントを下さい。

 この記事を読んで一人でも多くの総合勢が増えることを願っています。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。