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Kohei's brain

Twitterアカウント:@keima1212ab

没構築集

 

 7世代へ向けて,構築を考えるときのヒントや自分の戒めとして記述。

 

全国ダブル(リザバナinバンドリマンダ構築)

Salamence (M) @ Salamencite 
Ability: Intimidate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 12 Atk / 244 SpA / 252 Spe 
Naive Nature 
- Hyper Voice 
- Draco Meteor 
- Double-Edge 
- Protect 

Tyranitar (M) @ Choice Scarf 
Ability: Sand Stream 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spe 
Jolly Nature 
- Rock Slide 
- Crunch 
- Superpower 
- Ice Punch 

Excadrill (M) @ Life Orb 
Ability: Sand Rush 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 12 HP / 236 Atk / 92 Def / 36 SpD / 132 Spe 
Adamant Nature 
- Iron Head 
- Earthquake 
- Rock Slide 
- Protect 

Charizard (F) @ Charizardite Y 
Ability: Blaze 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 236 HP / 148 Def / 56 SpA / 24 SpD / 44 Spe 
Modest Nature 
IVs: 1 Atk / 30 SpA / 30 SpD 
- Hidden Power [Ground] 
- Solar Beam 
- Fire Pledge 
- Protect 

Aegislash (F) @ Leftovers 
Ability: Stance Change 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 204 HP / 188 SpD / 116 Spe 
Calm Nature 
IVs: 0 Atk 
- Shadow Ball 
- Toxic 
- Wide Guard 
- King's Shield 

Venusaur (F) @ Focus Sash 
Ability: Chlorophyll 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 4 Def / 252 SpA / 252 Spe 
Modest Nature 
IVs: 0 Atk 
- Grass Pledge 
- Sludge Bomb 
- Sleep Powder 
- Protect 

 

簡易解説

 純正バンドリマンダ構築は,神秘ミロで詰むので,神秘ミロカロスに詰まないように組んだ構築(総合勢の記事でバンドリマンダ構築を推奨しているのに,自分が一度も使わないのは説得力に欠けるとも思ったのもあります)。

 下からの催眠技は防げても,上からの催眠技は防げないだろうという考えでリザードンフシギバナを採用(バンドリマンダ構築は相手のポケモンのHPを削りながら展開する構築なので,超高火力を出力できる誓いは非常に相性が良い)。

 トリルに対して不安定なこととグロウパンチガルーラが辛いことから解散。

成績

 グロリアオンライン4 予選12位抜け、決勝トーナメント1回戦落ち(ベスト16)

 ORASリーグシーズン18(仮) レート1900超え


 まぁ、弱くはない構築だとは思います。

 

インターネット大会 トリック・オア・トリート!?(4強スタン構築)

f:id:Koheibrain:20161105001442j:plain

 

Hydreigon @ Choice Scarf 
Ability: Levitate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 188 Atk / 68 SpA / 252 Spe 
Hasty Nature 
- Dark Pulse 
- Draco Meteor 
- Fire Blast 
- Head Smash 

Volcarona @ Charti Berry 
Ability: Flame Body 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 84 HP / 44 Def / 196 SpA / 60 SpD / 124 Spe 
Modest Nature 
IVs: 0 Atk 
- Flamethrower 
- Bug Buzz 
- Quiver Dance 
- Protect 

Weavile @ Focus Sash 
Ability: Pressure 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spe 
Jolly Nature 
- Knock Off 
- Feint 
- Icicle Crash 
- Power-Up Punch 

Granbull @ Life Orb 
Ability: Intimidate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 108 HP / 180 Atk / 12 Def / 188 SpD / 20 Spe 
Adamant Nature 
- Play Rough 
- Rock Slide 
- Protect 
- Thunder Wave 

Crobat @ Safety Goggles 
Ability: Inner Focus 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 196 HP / 60 Atk / 252 Spe 
Jolly Nature 
- Brave Bird 
- U-turn 
- Quick Guard 
- Taunt 

Rotom-Wash @ Sitrus Berry 
Ability: Levitate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 244 HP / 52 Def / 20 SpA / 188 SpD / 4 Spe 
Calm Nature 
IVs: 0 Atk 
- Hydro Pump 
- Thunderbolt 
- Thunder Wave 
- Will-O-Wisp 

 

簡易解説

 この環境の4強(クロバット,マニューラ,サザンドラ,ウルガモス)が絶対的な強さを誇っていたので,4強を1体で倒せるポケモンを探していたところ,諸刃の頭突き搭載の両刀サザンドラにたどり着きました。グランブルはフォロワーのハクヤさんからのアイデアでとても強かったです。防塵ゴーグル持ちクロバットでレート1800台のモジャンボ+ブルンゲル始動の構築の人に2回(同一人物)当たって破壊したのは快感でした(上位はモジャンボ+ブルンゲル始動の構築が多かったので,環境読みは成功)。反省点はクロバットの追い風が構築に噛み合っていなかったので,蜻蛉返りにするべきでした(マニューラに当て逃げしてなるべくクロバットを保存したかった)。

 

成績

 レート1800チャレンジで守るマニューラに殺されて,闇落ちしました。死んでください。

 

インターネット大会 イッシュファイナル(常に場を支配するスイッチ構築inイッシュファイナル)

f:id:Koheibrain:20161105003231j:plain

 

Politoed @ Choice Specs 
Ability: Drizzle 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 HP / 84 Def / 164 SpA / 4 SpD / 4 Spe 
Modest Nature 
IVs: 0 Atk 
- Scald 
- Ice Beam 
- Hydro Pump 
- Water Pulse 

Ludicolo @ Assault Vest 
Ability: Swift Swim 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 140 HP / 92 Def / 116 SpA / 12 SpD / 148 Spe 
Modest Nature 
- Scald 
- Giga Drain 
- Ice Beam 
- Fake Out 

Tyranitar @ Life Orb 
Ability: Sand Stream 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 Def 
Adamant Nature 
IVs: 0 Spe 
- Rock Slide 
- Crunch 
- Low Kick 
- Protect 

Bisharp @ Focus Sash 
Ability: Defiant 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe 
Adamant Nature 
- Knock Off 
- Iron Head 
- Sucker Punch 
- Protect 

Thundurus @ Sitrus Berry 
Ability: Prankster 
Level: 50 
EVs: 212 HP / 52 Def / 4 SpA / 204 SpD / 36 Spe 
Calm Nature 
IVs: 0 Atk 
- Thunderbolt 
- Rain Dance 
- Taunt 
- Thunder Wave 

Gothitelle (M) @ Leftovers 
Ability: Shadow Tag 
Level: 50 
EVs: 252 HP / 20 Def / 236 SpD 
Sassy Nature 
IVs: 0 Atk / 0 Spe 
- Psychic 
- Trick Room 
- Heal Pulse 
- Protect 

 

簡易解説


 要するに,上の構築のイッシュファイナル版。ボルトロスの枠はトルネロスでも代用できるが,所持していなかったことと,トルネロスなら雨乞いがバレそうなので,ボルトロスを採用したのが正解だった。ゴチルゼルは封印持ち偽装のため,わざわざオスを厳選(1/4)。癒しの波動と影踏みが強かったです。負けの大半は,位置による出し負け(仮想敵が対角の位置)で,この構築は序盤にアドバンテージを取って有利に展開していくコンセプトなので,それはどうしようもなかったです。

 

成績

 レート1798から急所当てられて闇落ちしました。死んでください。

 

ORASリーグシーズン17スペシャル(6150) (オノノクスは見せポケ構築)

Aegislash @ Air Balloon 
Ability: Stance Change 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 188 HP / 252 Atk / 68 Spe 
Adamant Nature 
- Shadow Sneak 
- King's Shield 
- Sacred Sword 
- Swords Dance 

Sylveon @ Assault Vest 
Ability: Pixilate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 4 HP / 228 Def / 248 SpA / 28 Spe 
Modest Nature 
- Hyper Beam 
- Hyper Voice 
- Hidden Power [Ground] 
- Quick Attack 

Porygon-Z @ Choice Specs 
Ability: Adaptability 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 4 Def / 252 SpA / 252 Spe 
Timid Nature 
IVs: 0 Atk 
- Hyper Beam 
- Dark Pulse 
- Blizzard 
- Uproar 

Lapras @ Sitrus Berry 
Ability: Shell Armor 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 HP / 252 Def / 4 SpD 
Relaxed Nature 
IVs: 0 Atk / 0 Spe 
- Perish Song 
- Sheer Cold 
- Protect 
- Curse 

Haxorus @ Choice Scarf 
Ability: Mold Breaker 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spe 
Jolly Nature 
- Outrage 
- Earthquake 
- Superpower 
- Guillotine 

Diggersby @ Choice Band 
Ability: Huge Power 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 132 HP / 252 Atk / 36 Def / 4 SpD / 84 Spe 
Adamant Nature 
- Earthquake 
- Return 
- Giga Impact 
- Knock Off 

 

簡易解説

 日本でJCSが行われている間,海外では上記のルールのインターネット大会が開催されており,見事1位に輝いたセジュンさんのラプラスニンフィアを参考にしました。ホルードはニコ生を見て個人的に強そうだと感じ,ポリゴンZはなんとなく,ギルガルドは序盤にレート1900に載った記事を参考にして採用しました。蓋を開けてみれば,ギルガルドが強すぎて後半の選出率が8割程度でした。反省点は,ポリゴンZの型を命の珠持ちHBにするべきでした。

成績

 レート1804

 序盤に潜っていれば,レート1900は行けたと信じています。

 

 最後に,7世代では,このような記事を記述しないように頑張っていきたいですね。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

全国ダブル ORASリーグシーズン18(仮)レート2002達成 第30回がにゅーオフ、日韓戦使用 「低種族値ガルーラスタン改」構築

 

f:id:Koheibrain:20161101224218p:plain

 

 ORASリーグシーズン18(仮)の全国ダブルでレート2000を達成したPTを紹介します。



 トゲキッス以外の5体は上記の記事で詳しく解説しているので,この記事は主にトゲキッスについての解説を記述していきたいと思います。

  トゲキッスを入れる前のこの構築が本当に辛かったポケモンや並び,構築を挙げながら,自分の考えを述べていきたいと思います。

 

1.ズルズキン

 改良前の構築を使用していて一番嫌だったポケモン。ゲンガーの鬼火で火傷状態にすれば,A種族値はそこまで高くはないポケモンなので,苦労はしません。しかし,十中八九,ラムの実を所持しているので,鬼火を2回誘われ,ズルズキンに振り回されている感じがして,実に不愉快でした。

 また,特性の威嚇でガルーラの火力を下げられたり,猫騙しによる単なる妨害や隣のポケモンのサポートをされて,その間に隣のポケモンに暴れられて崩されてしまうケースが目立ちました。

 

2.サザンドラ

 この構築で有効打を持っているポケモンが守るを搭載していないガルーラと低耐久のゲッコウガしかいなく,隣のポケモンによっては突破することが難しいポケモン。シーズン終盤にかけて,ニンフィアモロバレルの怒りの粉で攻撃が阻止され,動き辛くなった格闘タイプの個体数の減少やモロバレルを意識してか,じゃれつくを切り,代わりに,叩き落とすを搭載した腹太鼓搭載のマリルリの常識化や意地っ張りのグロウパンチ+恩返し(八つ当たり)ガルーラの個体数の増加サザンドラを使う人にとっては,好都合だったのだと思われます。

 

3.ローブシン

 持ち物の突撃チョッキにより,低めの特殊耐久をカバーしているので,高火力のヒードランや一致弱点の技を搭載しているクレセリアの攻撃をあまり痛手を負わずに耐えてきて,大打撃を与えてくる厄介なポケモン。物理攻撃を搭載しているガルーラやゲッコウガマッハパンチが弱点なので,結構悩まされました。

 

4.ミロカロス

 特性の勝気が発動することは,自分の構築では,なかなかないですが,特殊ポケモンに相手のポケモンの削りを頼っている部分が多く,特殊耐久の高さから処理するのが難しいポケモン。持ち物は,確定数を狂わせるオボンの実でも辛いですが,元の特殊耐久の高さを利用して,等倍の特殊攻撃に対しての受けが成立しやすいタラプの実は厄介極まりないです。

 また,状態異常を防ぐことが出来る神秘の守りより,トリトドンクレセリアに対しての毒々を搭載していたら,とても厄介な上に,ウルガモスと組むことで,さらに手が付けられにくくなるポケモンに化けてしまいます。

 

5.メガヤミラミ,メガラティアス,瞑想クレセリア

 4で述べた通り,瞑想で特殊攻撃に対しての受けが成立しやすく,隣のラッキー等の能力変化を自己暗示でコピーしてくるので,コンボが決まってしまうと手が付けられなくなります。さらに,メガヤミラミに関しては,メガシンカ前やメガシンカ直後に特性の悪戯心で優先度+1から鬼火を打て,クレセリアに関しては,ゴツゴツメットやアッキの実でガルーラの攻撃の受けが簡単に成立したり,ガルーラが消耗されやすいのが辛いです。

 

 この上記の5項目を意識して新たな6枠目として欲しい要素は以下の3項目です。

A.ズルズキンサザンドラヤミラミローブシンに危なげなく勝てるポケモン

 構築の他の5体が処理に苦労しているので,それらのポケモンに,出来るだけ1撃で倒せて,かつ,受けるダメージが少ないことが望ましいです。

 

B.雨パーティに腐らない炎技を覚えるポケモン

 雨+クチートハッサム,ナットレイ等を意識して,雨下では,ヒードランは腐ってしまうので,炎技を覚える雨パーティに腐らないポケモンが欲しいと考えました。

 

C.現環境で汎用性のあるポケモン

 A,Bの両方の項目を満たせても,現環境のガルーラスタンやサーナイト+モロバレル構築,ボーマンダ+ライコウ構築等に刺さっていないなら,邪魔でしかないですからね。

 

 上記のことを踏まえて,自分はトゲキッスにたどり着きました。

 Aについて,マジカルシャインエアスラッシュで解決。

 Bについて,雨が降っていなければ,火炎放射や大文字で鋼タイプに大きなダメージを与えることが出来,雨が降っていても,ルンパッパにはエアスラッシュ,キングドラにはマジカルシャインで睨みを利かすことが出来ます。

 Cについて,トゲキッスの隣にガルーラやヒードランを並べると,この指止まれや追い風等の補助技を使用するかしないかの択を押し付けることが出来ます。また,モロバレルに対して,エアスラッシュで大きなダメージを与えることが出来たり,マジカルシャインで怒りの粉を無視することが出来ます。

 

 しかし,ダメージ計算をしてみると,HBモロバレルですらもエアスラッシュで落ちないので,悩んでいたところ,以前suicaさんと対戦したときの拘り眼鏡持ちのトゲキッスが強かったことを思い出し,改めて,拘り眼鏡持ちでダメージ計算をしてみたところ,全ての歯車が噛み合いました。

 

 以下,PT紹介となります。

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ガルーラ@ガルーラナイト 性格:意地っ張り 特性:肝っ玉→親子愛

努力値:4-228-76-x-4-196 実数値:181-158-110-x-101-135→181-191-130-x-121-145

技:捨て身タックル けたぐり 不意打ち 猫だまし

 

 上記の記事で,既に説明していますが,この構築では,この型以外あり得ないと言って良い程,結論に至った配分,技構成だと考えています。

 

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ヒードラン@食べ残し 性格:冷静 特性:貰い火

努力値:212-0-44-252-0-0 実数値:193-95-132-199-126-73 (31-0-31-29-31-0個体)

技:熱風 大地の力 身代わり 守る

(理想個体ならH212B60C236振りで使用していました)

 

  食べ残しの強さを知ってしまった以上,シュカの実が弱く感じてしまいました。食べ残しで拾った試合は数知れずです。

  

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 トゲキッス@拘り眼鏡 性格:控えめ 特性:天の恵み

努力値:36-x-0-244-0-228 実数値:165-x-115-188-135-129

技:エアスラッシュ マジカルシャイン 火炎放射 波動弾

 

 配分の意図(C188≒C189だったため,C188で使用)

 以下,実数値で記載

①火炎放射でH157D122までのメガクチートを確1

②火炎放射でH167D170のギルガルドに最低112ダメージ(自分のA-1メガガルーラの不意打ち圏内)

③火炎放射でH167D222のギルガルドを確2
④雨下の火炎放射でH175D102のハッサムを確1

エアスラッシュでH221D108までのモロバレルを確1

エアスラッシュでH189D126のウルガモスを15/16で1発(C189なら確1)
エアスラッシュでH172D138までのズルズキンを確1

⑧ダブルダメージマジカルシャインでH171D110のメガボーマンダを確1

⑨ダブルダメージマジカルシャインでH155D130のラティオスを11/16で1発

⑩砂下のダブルダメージマジカルシャインでH207D122までのバンギラスを確2

⑪ダブルダメージマジカルシャインでH186D104までのボルトロスを確2

⑫波動弾+ゴツゴツメット2回分でH212D120までのメガガルーラを倒せる

⑬砂下の波動弾でH188D121までのバンギラスを確1

⑭波動弾でH167D110のサザンドラ,テラキオンを9/16で1発

⑮C182までの威力90の一致技弱点を確定耐え

⑯S-1の最速ゲッコウガ抜き(S128)+1

 

 suicaさんの配分は最速バンギラス抜き(S125)でしたが,そこまでSに努力値を割いているのなら,現環境で増加し始めたBIDCさんのウルガモス(S125)を意識したS調整をしているポケモン全てから上を取るつもりで,最低限の耐久(⑮)は確保しつつ,Sに努力値を割いたら,偶然⑯になったので,ラッキーでした。相手も初見では拘り眼鏡を持っているとは想定出来ない(補助技の方を圧倒的に警戒する)はずなので,意識しているポケモンに簡単に技を通すことが出来たのが,ゲッコウガとの大きな違いだったと考えます。

 

f:id:Koheibrain:20150717155058g:plain

クレセリア@ゴツゴツメット 性格:呑気 特性:浮遊

努力値:252-x-252-0-4-0 実数値:227-x-189-95-151-81 (31-x-31-31-31-2個体)

技:サイコキネシス 冷凍ビーム スキルスワップ トリックルーム

 

 このポケモンのズルいところは特性が浮遊なことですね。「ゴツゴツメットは自分以外は使わないで下さい」と思ってしまう程,強い持ち物でした。

 

f:id:Koheibrain:20160110002017g:plain

トリトドン@リンドの実 性格:冷静 特性:呼び水

努力値:252-x-140-0-116-0 実数値:218-x-106-123-117-39(S0個体)

技:冷凍ビーム 大地の力 自己再生 守る

 

 このポケモン種族値が低くて良かったと思います。そうでなければ,強過ぎますね。

 

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ゲンガー@気合の襷 性格:臆病 特性:浮遊

努力値:0-x-4-252-0-252 実数値:135-x-81-182-95-178

技:シャドーボール ヘドロ爆弾 鬼火 トリックルーム

 

 覚える技,耐性共に素晴らしいポケモンでしたが,要所で鬼火を外したり,運に簡単に屈してしまったり(日韓戦では,2連痺れ,第30回がにゅーオフ予選では,3連痺れというニートっぷりを発揮)して一時期は解雇して孵化し直そうと本気で思いましたが,最終日のレート1950から本調子を取り戻したので,許しました。

 

基本選出1

先発

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後発

状況に応じて2体

 

 最も安定して信頼出来る選出。ガルーラがどこまで相手の構築に影響を与えるかで勝利に大きく関わります。

 

基本選出2

先発

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後発

状況に応じて2体

 

 主に,雨以外のサーナイト+モロバレル構築に選出。対面では,モロバレルを腐らせることが出来,仮に,裏にモロバレルが控えていても,ヒードランの熱風で大きな圧力をかけているので,モロバレルに十分な仕事をさせないのが強いです。

 

基本選出3

先発

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後発

状況に応じて2体

 

 主に,ニョロトノ+キングドラ構築や雨+サーナイト+モロバレル構築,ズルズキンボーマンダ等のトゲキッスが刺さっている構築等に選出。相手の知識を逆に利用してアドバンテージを取る動きがとても強かったです。

 

 成績

 第30回がにゅーオフ(グロリア九州予選) 予選4位抜け(5勝1敗)、決勝トーナメント1回戦落ち(ベスト16)

 日韓戦 vs 민스트렐 2勝1敗(×○○)

 ORASリーグ シーズン18(仮) ダブル レート2002

 Showdown レート1600超え

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最後に

 S18(仮)は,おまけみたいなシーズンだったので,価値は当然劣ってはしまいますが,ずっと目標にしてきたダブルレート2000を6世代の間に達成することが出来て本当に良かったです。7世代では,最終1ページ目をまずは目標に頑張っていき,絶えず高みを目指していきたいと思います。また,記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)に気軽にリプを下さい。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

 

カイオーガ+レックウザ構築と共に歩んだVGC2016

 

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0.始めに

 自分が,なぜ,この構築にたどり着き,一時は大きな挫折を味わったのにもかかわらず,最終的に信じて使い続けて正解だったという話を過去を振り返りながら記述していきたいと思います(予め,忠告しておきますが,ものすごく長いです)。

 

1.VGC2016ルール発表以前(Generation Showdown,燃えよ!ドラゴンタイプ!,サークル・オブ・レジェンド )

 Generation Showdownでは,後投げから終わりの大地で天候を奪ってくるゲンシグラードンに対し,トリックルーム下で自分のクレセリアが自分のゲンシカイオーガスキルスワップで天候を奪い返し,根源の波動で処理するという現在ではあまり決まることはない単純な戦法でも普通に決まってしまう程,お祭り感覚の大会だったと思われます。上記よりゲンシグラードンを完全に舐めていたので,この大会はカイオーガ+ディアルガ構築で挑みました。

 燃えよ!ドラゴンタイプ!でもGeneration Showdownと同じくカイオーガ+ディアルガ構築で挑みました。この時,ディアルガの火力が足りないことに気付き始め,現在のディアルガに対するヘイトがとてつもなく強い自分に至ります。

 サークル・オブ・レジェンドは,ローテーションバトルの大会ではありましたが,重力+地面技が禁止伝説や準伝説の多くに等倍で入ることやゼルネアスのジオコントロールによる能力上昇の強さに改めて気付いたことが大きな収穫でした。

 

2.ジャパンチャンピオンシップス(JCS)予選で戦う構築の基盤の決定(グロリアクラシック第4~6回予選)

  VGC2016ルール発表直後のグロリアクラシック第4回予選でグラードン+カイオーガ構築,第5,6回予選でトゲキッスに対し,自分の能力では上手く扱えないだろうと見切りをつけて,対戦相手のメガレックウザの破壊力に魅力を感じたので,レックウザを軸とした構築でVGC2016ルールを戦い抜くと決めました。既に,色違いの実質両刀の理想個体を所持していたことと,XYの頃のインターネット大会のポケモンバトルレジェンドやホウエンポケモンニコニコマッチの名残でカイオーガ+ルンパッパ構築等の天候依存の特性のポケモンが少なからず存在していた(後にワタッコが環境に出てき始めたのは追い風でした)ので,それらをシャットアウトするために役立つことも要因でした。

 この時点で,ドーブルや2連守るによる個人的なヘイトの強さとレックウザの同速ミラーのケア,レックウザとの攻撃的な相性の良さからマニューラ,当時はゼルネアスが最強なことから,ゼルネアスの攻撃を余裕で耐えて,一撃で倒すまたは致命傷を負わせられるポケモンが必須で,気合の襷を持たせない限り,格闘タイプは採用し辛い環境だった(WCS2016の優勝構築にカポエラーが入っているのを知った時は衝撃でした)ので,加えてカイオーガにも一撃で倒すまたは致命傷を負わせられるポケモンであるナットレイを構築に組み込むのに真っ先に確定しました。

 ゼルネアスを構築に使用する側としては,技範囲と耐性による縦と横の相性の抜群の良さから一緒の構築に組み込まれやすいゲンシグラードンの炎技でナットレイがおまけ感覚で処理されると考えたので,そのケアとしてゲンシカイキにより強い雨を降らせることが出来るゲンシカイオーガを採用することを決めました。

 これで,自分の考えるカイオーガ+レックウザ構築の基盤が完成し,以降,構築の残りの2体を探すための終わらない研究が始まりました。

 

3.カイオーガ+レックウザ構築の残りの2体の考察(2016 インターナショナルチャレンジ January,グロリアクラシック本選,カタリナさんのクロバット+ゲンガーの記事)

  環境初期に一般枠では,全国ダブルでも良く見られるエルフーン+ゲンガー始動の構築や多くのポケモンのHPを攻撃を重ねることで75%以上削り,裏の先制技持ちのポケモンで縛るという単純にして厄介なプレイングをすることが出来るマニューラ+クロバット始動の構築が流行していました。

 マニューラ+クロバット始動の構築のマニューラの持ち物は絶対に命の珠ではないといけないのですが,この環境でクロバットがほとんどの確率で1回は行動出来ること,マニューラクロバットを共に構築に入れることで技構成や持ち物等の偽装が出来る(マニューラを先発に繰り出すのなら隣はレックウザを繰り出すし,相手のポケモン削るよりかは破壊したいという自分のプレイング論により,マニューラ+クロバット先発で繰り出すつもりは全く考えていなかったのも大きな要因)こと,環境史上最も厄介なドーブルゼルネアスに対して「当時は」安定した行動が出来ることを評価してクロバットを採用することに決めました。

  また,この環境は天候の奪い合いが目まぐるしく,その手段うちの1つである交代を封じることが出来る影踏みという特性に魅力を感じました。周りの5体の相性(追い風や素早さの種族値の高さ等)とノーマル技無効(メガシンカ前は地面技無効),ゼルネアスに致命傷を負わせることが出来るヘドロ爆弾を一致技で使用することが出来るゲンガーを第2のメガシンカ枠として採用することに決めました。

 こうして構築の6体が決まり,PGLのインターネット大会の2016 インターナショナルチャレンジ Januaryに臨みました。参加する前は多少の自信がありましたが,蓋を開けてみると無残な結果に終わりました。その原因の一つとして,クロバットに挑発を入れたことにありました。主に,ドーブルダークホールゼルネアスのジオコントロール,クレセリア等のトリックルーム等を「上から」挑発を打つことで阻止出来る強さがありますが,特にゼルネアスと同じ構築に組み込まれやすいファイアローに先に追い風を打たれ,クロバットの挑発の「上から」ジオコントロールをされて無双されて負けるという試合が目立ちました。極端に言えば,クロバットは,ゼルネアスをほぼ機能停止させるために構築に採用したポケモンで,その役割が果たせないなら,むしろ邪魔だと本気で感じたので,ゼルネアスにジオコントロールを決められても特性により「上から」縛ることが出来る可能性がある拘り鉢巻持ちのファイアローを代わりに採用することに決めました(上記の大会で拘り鉢巻持ちのファイアローの火力を痛感させられたのも大きな要因)。また,素早さを最速エルフーン抜きにすることで,流行りのエルフーン+ゲンガー始動の構築にマニューラ+ファイアロー先発で大きな圧力をかけられるのもとても魅力を感じました(フェイント+ブレイブバードで確実にエルフーンを倒すプレイングを教えてくれたトリプルバトルに感謝)。今,改めて考えると,この他にも改善点があるのですが(詳細は後述),当時の頭が悪い自分にはクロバットを見つけるだけで満足してしまいました(恐らく,ここがJCS予選を抜けることが出来たか,出来なかったかのターニングポイント)。 (ミス1)

 こうして,自信を持って,この構築をグロリアクラシック本選に持ち込みました。前述より予想はつくとは思いますが,惨敗でした。その原因は,まさかのクロバットの代わりに採用したファイアローでした。確かに,役割を果たせる場面は現にありましたが,所詮,「単体攻撃」なので,隣のポケモンまで構っている余裕はなく,数値の高さで押し返されて負ける試合が目立ちました。そして,改めてゼルネアスの強さを思い知らされた大会でもありました。

  大会後,再びゼルネアスをほぼ機能停止にすることが出来るポケモンを探しに研究を続けていたところ,カタリナさんのクロバット+ゲンガーの記事がTwitterを経由して自分の目に行き渡りました。その記事を拝見して,自分は大変感銘を受け,再び構築にクロバットを採用することに決めました。また,前述から,自分が挑発に対しての信用が皆無だったので,技構成のあと1枠を探していたところ,その時期と同時に,黒い霧の存在を偶然知りました。ジオコントロールを事前に止めるのではなく,パワフルハーブを無駄に使わせるという発想の逆転を評価して,挑発の代わりに採用することを決め,クロバットの技構成が完成しました。そして,ボーマンダの処理がマニューラだけでは不足していると感じていたので,カタリナさんの記事を参考にしてゲンガーのシャドーボールをめざめるパワー氷に変更して採用しました(ミス2)。この変更が今世紀最大の愚かな行動であることに気付かなかった時点で自分は愚かでしたね。

 

4.JCS予選で使用する構築の完成(ORASリーグシーズン14スペシャルレート,ポケ劇予選)

 ORASリーグシーズン14スペシャルレートでは,あらゆる構築に対して,想定していた解答通りのプレイングが出来,80%オーバーという素晴らしい勝率でレート1900に到達し,再び自分に自信が持てた最高のシーズンになりました。

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 ただ,このシーズン中にディアルガが増え始めたことが唯一気になりました。その理由として,そのシーズンのレート2000超えの1位とグロリアクラシック本選の優勝者が共にディアルガ入りのPTを使用していたことと,グラードン+ゼルネアス構築の対策としてカイオーガ+レックウザ構築が大量発生したことにあると思われます。1よりディアルガカイオーガ+レックウザ構築以外には勝てなく,ディアルガを構築に採用して優秀な成績を残せる人は,プレイングの次元が桁違いであると考え,JCS予選の頃には絶滅していると断定してこのことは無視しました(カイオーガ+レックウザ構築の方も100%負けるわけではないので,仮にマッチングしたとしても,プレイングが噛み合えば50%で勝てると判断)。

 そして,この時期に最速メガガルーラの捨て身タックルを255/256で耐える調整のBS振りのクロバットの存在を知り,自分のクロバットもこの配分に変更しました(ミス3)。

 こうして,自信を持っておやつさん主催のポケ劇予選に参加しました。ダブルイリミネーションによるトーナメントで,事故や運要素を引いても1回の負けは許されるので,非常に魅力的な大会だと感じました。結果はWinnersトーナメントは拘りスカーフ持ちのドーブル,Losersトーナメントは拘りスカーフ持ちの特性が静電気のサンダーに破壊されて負けました。この時に,自分の強さを過大評価してしまい,これらのポケモンを事故だと割り切って,無視してしまったことも最大の汚点でした(ミス4)。

 

5.JCS予選期間

  今考えれば,ポケ劇予選の反省を全く生かしていない状態でJCS予選に臨んだと思います。結果は最高レート1720程度の惨敗でした。この時に,今まで見過ごしていたり,勘違いしていたりしたミスの積み重なりが招いた結果だとやっと気付きました。

 A.ミス1について

 ナットレイの火力不足を若干感じながらも,変更しなかった点です。上記の記事でゲンシグラードンの断崖の剣を意識した物理耐久調整を施していました。これが大きな間違いで,そもそも環境的にA特化のゲンシグラードンは存在しないと断言出来る(A特化してもダブルダメージ断崖の剣で無振りのゲンシグラードンすら1発で倒せないので,Aを削って耐久調整を施した方が当然良い)こととドータクンクレセリア等の重力によるサポート以外なら命中不安が気になる技(2連続で当たる確率は約72%)なことと上記の配分では無振りのゼルネアスでさえも確定で倒せないことにより,性格補正を攻撃に充てる(勇敢にする)べきでした。

B.ミス2について

 上記の記事でも書いてありますが,はっきり言って本当に愚かでした。結果論になりますが,この時点で,既に流星群を搭載しているボーマンダが全滅(ハイパーボイス,捨て身タックル,追い風,守るor吠えるの性格がせっかちのCS振りの個体がほとんど)しており,レックウザを一撃で倒すことが出来ないこととカタリナさんの記事により,多くの人にクロバット+ゲンガー始動の構築のゲンガーにめざめるパワー氷が搭載されていることを熟知されていた(丸パクリした自分が悪いので,カタリナさんを責めているわけではないです)ことと,仮にめざめるパワー氷を当ててボーマンダを倒したとしても,グラードンに対しての有効打がクロバット+ゲンガーの並びでは,皆無に近い(めざめるパワー氷でボーマンダを倒したら必ずと言っても良い程,相手は即決でグラードンを出してきます)ので押し返されて負けることにより,絶対にシャドーボールを入れるべきでした。

C.ミス3について

 結果的に,2016 インターナショナルチャレンジ Januaryで経験したミスを繰り返してしまいました。クロバットの配分を極端にBに寄せ過ぎて,特殊耐久を疎かにしてしまったことで,役割対象のゼルネアスのC+2マジカルシャインをダブルダメージでさえも確定2発の脆さの個体になってしまいました。また,1ターンでA+2に能力を上昇することが出来ることによりヘイトを集めやすく,かつ反動ダメを生じないグロウパンチ+恩返し(八つ当たり)搭載のガルーラがこの時期に大量発生したので,物理耐久に努力値を割く必要性に疑問を感じ始めました。この環境では,特に,役割対象に曖昧な解答を持つことが禁物であると,今更ながらも気付かされた大会でもありました。

D.ミス4について

 実際にマッチングしました(2,3回程)。キレました。

 

今までレート等で対戦したクロバットキラーの拘りスカーフを持ったポケモンリスト

サンダー,ボルトロス,フーディン,ルージュラ,ラティオス

(ラティオスは明らかに拘りスカーフを持っていると思えたので,倒させずに済みました)

 

 6.JCS予選の反省を生かして(2016 インターナショナルチャレンジ June,BO3杯,World Cup of VGC 第一回日本代表選考大会)

(最終確定ではないので,努力値配分,実数値表記等のまとめは7で記述)

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 5-Aから,ナットレイの性格を勇敢に変更(配分の変更は無し)。

 5-Bから,ゲンガーのめざめるパワー氷をシャドーボールに変更。また、身代わりを鬼火に配分を下記の通りに変更(詳しくは後述)。

 

 努力値:0-x-28-252-0-228 実数値:135-x-84-182-95-174→135-x-104-222-115-196

 

 5-Cと5-Dから,クロバットの配分を下記の通りに大幅に変更。

 

 努力値:36-0-0-x-236-236 実数値:165-85-100-x-130-198 (A0個体)

 

 配分の意図は以下の13項目

 (他にも探せば色々見つかるとは思いますが,覚えている範囲だけ記述)

①C実数値177(主に最速ボルトロスやサンダー)までの威力90の一致技弱点を確定耐え

②C特化ボルトロスやサンダーの10万ボルトは中乱数(56.3%) 

全国ダブルのH4振りメガガルーラへの拘りスカーフ持ちのA特化霊獣ランドロスの馬鹿力が43.7%で落ちるので,そのような感覚で割り切っていました(まぁ、この配分に変更した途端にクロバットキラーが全滅したので問題無し)。

③C特化ゼルネアスのC+2ダブルダメージマジカルシャインを確定2耐え

④最速ゲンシグラードンの晴れ補正込みダブルダメージHPMAX噴火を中乱数(37.5%)

⑤C特化ゲンシグラードンの雷を低乱数(12.5%)

⑥最速メガボーマンダのダブルダメージハイパーボイスを確定2耐え

⑦命の珠持ちメガレックウザの無補正C4振り流星群を中乱数(37.5%)

⑧C特化ゲンシカイオーガの雨補正込みダブルダメージ根源の波動を確定耐え

⑨C特化ゲンシカイオーガの冷凍ビームを確定耐え

⑩C特化ゲンシカイオーガの雨補正込み熱湯を確定耐え

⑪HC極振りゲンシカイオーガへのメガゲンガーのヘドロ爆弾またはシャドーボールが最低ダメージでも,根源の波動の火力を下回る(ヘドロ爆弾だと威力104,シャドーボールだと威力108)ため,雨補正込みダブルダメージ潮噴きを確定耐え(ちなみに,威力112,つまり,HPが小数点切り捨てで74%以下にすれば確定耐え)

⑫③と⑥を合わせられても確定耐え

⑬C特化クレセリアのダブルダメージ凍える風+サイコキネシスを15/128(約11.7%)

 

 当時は,「事故には事故を」という対抗心で②だけを意識していましたが,ダメージ計算をしてみると,他の12項目が出てきたので偶然の産物でした(今では,②を除いた実質12項目)。自分と対戦した人は,クロバットのBS振りが当たり前のセカイを生きているので,パラレルワールドに生きている自分を改造だと思ったに違いないでしょう(正直,最初にこの配分を発見した時,自分でも頭おかしいと思いました)。

 すっかり脆くなってしまった物理耐久は,ゲンガーの鬼火で補うことで,最強の耐久クロバットを完成させることに成功しました。

 ちなみに,最速ではない理由は,上記の耐久の乱数をズラしてまで最速にするメリットが全くない(「同速勝負に勝ったところで,だからどうした」という技構成である)ので,自分のメガゲンガー+2にしています(上昇補正の関係で実数値197は不可能)。

 しかし,この考えでは,気になることが3点あります。

A.ファイアローゲンシグラードンに鬼火が効かない
 自分も環境初期からそれを特に気にしており,鬼火はガルーラピンポイントの事故技であると決めつけていました。しかし,ピンポイント技を採用せざるを得ない程,ガルーラは厄介なポケモン(WCSでも鬼火ファイアローやゲンガーがいましたね)だったので,疑問に感じながらも採用して使用してみたところ,想像以上に刺さり,ゲンガーの鬼火は必須技であると感じました。また,ゲンガーの配分の変更について,CとSはこれ以上削ることが出来ないので,残りの努力値を全てBに振り,火傷したメガガルーラの不意打ちのダメージを出来るだけ少なくするようにしました。

 ゲンシグラードンについては,晴れ補正を無くせば,炎のパンチを確定で耐えることが出来るので,ゲンガーのメガシンカのタイミングやカイオーガまたはレックウザの特性を利用して乗り切ることにしました(もちろん,怒りの前歯+シャドーボールゲンシグラードンに重ねて倒したり,仮に,耐えられてもレックウザの神速圏内に必ず入っているので,どちらの動きをしても劣勢になることはないと思います)。

 ファイアローについては,色々なパターンを考えましたが,択に勝つ以外の方法が見つかりませんでした(でも,変更前よりは遥かに良い勝負が出来ています)。BO3(マッチ戦)なら,情報を引き出して,2戦目以降は強気に動かせる場合があります。

B.身代わりを切ったことによるドーブルダークホール耐性の低下

 クロバット+ゲンガーを見て,ゼルネアス+ドーブルを先発に繰り出してくる人は激減しましたし,仮に,繰り出してきたとしても,ゲンガーが身代わりを搭載していることと,クロバットが挑発を搭載していることの可能性を考えると,拘りスカーフ持ちのドーブル以外は初手からダークホールを打たないと考えています。

 それでも,ドーブルが先発に繰り出された時は,拘りスカーフ持ちの事故であると当時は考えていました(後に考えが改まります)。

C.鬼火の命中率
 当たらないと全てのプランが崩壊するので,考えないことにします。

 

 こうして,JCS予選から大幅な変更をして,2016 インターナショナルチャレンジ Juneに臨みました。マッチング当時,レート1750程のグラードン+ゼルネアス構築の使用者2人に対して安定して勝利し,成長を見せたものの,レート1700帯の他の構築に対してなかなか勝てなく,プレイングスキルの低さを痛感した,とても価値のある大会でした。

 この構築に希望を見出した時には,自分が参加出来る公式大会は終わってしまい,VGC2016ルールのスペシャルレートも終盤に近づいていたので,「改良した構築で結果が出せないまま,自分のVGC2016は不完全燃焼で終わってしまうのか・・・」と途方に暮れていた矢先,ジュニオさん主催のBO3杯の存在をTwitterで知りました。さらに,WCSに出場する人や海外の人も参加するとてもレベルが高い大会がWCSまでの期間に毎週行われることを知り,自分の構築がどこまで通用するかを確認したかったり,BO3のスイスドローの5回戦ということもあり,プレイングの勉強には十分な対戦量だと考えたので,迷わず参加を決意しました。BO3杯には計5回参加し,戦績は全ての大会で3勝2敗と,自分の能力では,勝ち越すことで精一杯ではありましたが,豊富な対戦量と大会終了後に対戦して頂いた方とTwitterを介してのアドバイスや感想で,自分のプレイングスキルを磨くことが出来たので,ジュニオさんには大変感謝しています。

 BO3杯で鍛え上げたプレイングスキルを自信に代えて,World Cup of VGC 第一回日本代表選考大会に臨みました。BO3杯で沢山練習していたこともあり,相手のポケモンの情報の引き出しやアドバンテージを取られて劣勢な状況に陥った時,「BO3だからこそ出来る1戦は落としても良い動き」のやり方を理解していたので,どの試合もギリギリの勝負でしたが,なんとか勝ち進み,最終的に優勝することが出来,日本代表の権利をこの構築で掴み取りました。

 優勝した直後に構築のポケモンTwitterに公開しましたが,「なぜ,クロバット+ゲンガーを入れた構築で勝てるのか」と疑問に思った方が多いと思われます。クロバット+ゲンガーは,初期案からもう既に結論で,改良の余地がないだろうという思い込みが脳裏をよぎったのだと考えます。

 あの日,自分は,皆さんの見ている「セカイ」を変えることに見事成功し,これ以上にない満足感に浸っていました。

 

7.構築をより確固たるものへ(World Cup of VGC,グロリアオンライン)

 World Cup of VGCの日本チームの通話の中で,クロバット+ゲンガーにも拘りスカーフ持ち以外のドーブルが先発で繰り出せる可能性があることを同じメンバーのYTさんに教えてもらい,そのお蔭で,グロリアオンライン2で1戦拾い,4位になることが出来ました。
 また,グロリアオンライン2の対戦の中で,クレセリアに対してより厚くする必要あると感じたので,クロバットの配分を下記の通りに変更しました。

 

 努力値:20-0-0-x-252-236 実数値:163-85-100-x-132-198 (A0個体)

 

 この配分にすることで,6-①~⑫のほとんどの乱数が変わらずに(どれか1つの項目にズレが生じますが,忘れました),6-⑬が19/256(約7.4%)の低乱数になるので,沢山対戦する大切さを改めて知りました。

 そして,グロリアオンライン5でクロバットの耐久がもう少し欲しいこととドーブルについては拘りスカーフ持ち以外はクロバット+ゲンガー始動でダークホールを打たせないように出来る絶対的な自信があることから,さらに改良出来ると感じ,以下の結論に至りました。

 (上記の記事と重複する内容は省略している場合があります)

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ゲンガー@ゲンガナイト 性格:臆病 特性:浮遊→影踏み

努力値:0-x-28-252-0-228 実数値:135-x-84-182-95-174→135-x-104-222-115-196

技:ヘドロ爆弾 シャドーボール 鬼火 守る

 

 実際に使ってみて,やはり,ゲンガーにシャドーボールは必須技であることが良く分かりました(交代読みやヘドロ爆弾ではあまりダメージが与えられないポケモンへの打点の確保に非常に優秀)。たまに,ゲンシグラードンを意識して,メガシンカせずに攻撃する場合があるので,メガシンカ前の火力や耐久を頭に入れておくのも怠りませんでした。

 また,メガガルーラに噛み砕くを入れて,ドータクン対策の巻き添えを食ってしまうことがあり,自分はドータクンに対して非常な憎しみを抱いています。

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クロバット@オボンの実 性格:臆病 特性:精神力

努力値:20-0-0-x-252-236 実数値:163-85-100-x-132-198 (A0個体)

技:怒りの前歯 追い風 ファストガード 黒い霧

 

 「ついに,壊れてしまったか・・・」と思われている皆さん,安心してください。壊れていないです。

 オボンの実を持たせることで,A特化メガガルーラの恩返し(八つ当たり)を確定で耐えることが出来,最速メガガルーラの捨て身タックルを49/256(約19.1%)の低乱数に抑えることが出来ます(A特化なら高乱数で落ちますが,メガシンカ前のレックウザの上を取ることが出来ないことが確定するので,少しのディスアドバンテージで済みます)

 また,C特化ゼルネアスのC+2のムーンフォース→C+2のダブルダメージマジカルシャインを15/256(約5.8%)の超低乱数(オボンの実の効果上,攻撃の順番が逆では不可能)なので,クロバットにC+2のムーンフォースを2回誘わせることが可能になります(黒い霧や追い風を考慮してしまうと)。その他,色々な重ね攻撃を耐えるでことが出来ますが,6で結構記述したので割愛します。

 これが,VGC2016ルールで最強のクロバットだ!!!

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カイオーガ@藍色の珠 性格:控えめ 特性:雨降らし→始まりの海

努力値:172-x-236-84-12-4 実数値:197-x-140-198-162-111→197-x-140-231-182-111 (31-x-31-29-31-31個体)

(理想個体ならH196B220C76D12S4振りにしていました)

技:潮噴き 根源の波動 冷凍ビーム 守る

 

 この構築で心残りがあることを挙げるとすれば,このポケモンの耐久調整が自分の中で結論に至らなかったことです。もっと対戦や他の人と考察するべきであったと思います。

 技については,命中不安が気になるところではありますが,ゲンシカイオーガのHPが少ない状態でも相手のポケモン2体に大ダメージを与えないといけない場合がこの構築では目立つ(プレイングでなんとか少なくしたいところではありますが・・・)ので,根源の波動を採用しています。

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レックウザ@命の珠 性格:無邪気 特性:エアロック→デルタストリーム

努力値:4-252-0-0-0-252 実数値:181-202-110-170-99-161→181-232-120-200-108-183 (31-31-30-30-31-31個体)

技:画竜点睛 神速 オーバーヒート 守る

 

 この環境で最強の単体性能を持つポケモン。このポケモンは,クロバット+ゲンガー始動の選出以外はマニューラと共に先発で繰り出すことが多く,序盤から相手のポケモンの頭数を減らして数的有利なプレイングを出来るだけ行いたいため,技を固定されない条件下で,一番の火力が出すことが出来る命の珠を持たせています。上記の記事で,気合の襷型を激しくディスっていますが,この構築のような戦い方では,気合の襷型は論外という話で,レックウザ以外の3体で相手のHPを削ったり,技や特性で相手の単体性能を低下させて,中盤から終盤にかけてレックウザを繰り出して無双したり,隣のポケモンの技を通しやすくするプレイングをするのなら,気合の襷型は非常に当てはまると考えます。

 また,ゲンガーと同様に,メガシンカせずに動かす場合があるので,メガシンカ前の火力や耐久を頭に入れておく必要がありました。

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マニューラ@気合の襷 性格:陽気 特性:プレッシャー

努力値:0-252-4-x-0-252 実数値:145-172-86-x-105-194

技:叩き落とす 氷柱落とし フェイント 猫騙

 

 特性または持ち物無考慮で最速で猫騙しを覚え,隣のレックウザとの相性が抜群なポケモン。拘りスカーフ持って奇襲をかけてくるゼルネアスや霊獣ランドロス,カイオーガ(このポケモン藍色の珠を持たせていなければ,十中八九,拘りスカーフ持ちですが・・・)等を特性のプレッシャーで持ち物を判別し,相手の思うような展開にさせることを回避出来る点もこのポケモンの強みです。

 また,メガガルーラと違い,メガシンカ枠を消費せず,さらに,KPがやや低めなことから同速勝負が発生しにくく,上から安定したプレイングをすることが出来る点も優秀です。

 猫騙しとフェイントの2択の押し付けは単純に強過ぎました。

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ナットレイ@食べ残し 性格:勇敢 特性:鉄のトゲ

努力値:252-148-0-x-108-0 実数値:181-146-151-x-150-22 (S0個体)

技:ジャイロボール パワーウィップ 宿り木の種 守る

 

 Aに上昇補正をかけることで,ダメージの入りが見違える程変化し,仮にゼルネアスゲンシカイオーガに耐えられてもマニューラのフェイントやメガレックウザの神速圏内に入るので,余計な択を減らすことが出来ました。

 また,環境で役割が持てるLv.50で最遅のポケモンなので,交代による天候の奪取に絶対に成功することも優秀でした。

 

基本選出1

先発

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後発

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基本選出2

先発

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後発

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 基本選出2は,グラードン+ゼルネアス構築,基本選出1はそれ以外に選出する場合が多いですが,BO3で1戦目または2戦目で相手の情報を引き出すことが出来れば,BO3の2戦目以降は,上記の限りではないです。

 

8.最後に

 この構築は,バトルロードグロリア2016本選で使用する予定でしたが,自分の実力の無さから予選を抜けることが出来なかったので,結論に至った構築では,たいした結果を残せないまま,公開という形になりました。

 自分だけでは,この構築の結論に絶対にたどり着くことが出来なかったので,対戦して下さった方や大会を開いて下さった方,アドバイスや感想を下さった方,全ての人に感謝しています。ありがとうございました。

 内容を公開している関係で,自分以外でこの構築を使う人はいないと思いますが,「この構築にはどうしていたのだろう?」等を知りたい人,記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば,自分のTwitter(@keima1212ab)にリプを下さい。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

 

 

トリプル 「雨叩き」構築の解説

 6世代のレートも終わったことなので、長らくトリプルで使っていた「雨叩き」構築についての解説を最後にさせて下さい。構築についての細かな詳細は下記記事で。

koheibrain.hatenadiary.jp

 

1.あらゆる構築の中から叩きパを選択した理由

 自分はトリプル初心者だった頃、トリプルバトルは相手のポケモンのHPを上手く削りながら詰めていくプレイヤーのスキルがもっとも問われるルールだと考えていました。しかし、これは常に毎ターンの読み合いを制することが出来る人の戦い方であって、読むのが苦手な自分にはこのような力を必要とする構築は難しいと判断しました。となると、残った構築は叩きパとトリパの2つになります。トリプルバトルトリックルームは全てのルールの中で最も使いやすく、安定すると考えていましたが、このルールはドーブルが最も多いということを知っていたこととトリパは序盤は受け身の行動を取らざるを得ないので急所や追加効果などの事故の確率が他の構築よりも高くなることから、当時の初心者の自分には難しいだろうと考え、イージウィンや岩雪崩の怯みによる運の押しつけも出来る叩きパを消去法でありながらも納得しつつ選択しました。

 

2.テラキオンの相方やサポートの選択

  テラキオンの上から袋叩きが出来るエテボースや拘りスカーフ持ちリザードン等の面白いポケモンもいますが、汎用性の高さを考えてエルフーンマニューラの2体にまで絞りました。マニューラエルフーンにはない猫騙し、横取り、氷技を覚え、そして相手の先発に繰り出されるポケモン(主に霊獣ランドロス)の拘りスカーフ持ちの有無を特性のプレッシャーで判別することが出来ることがありますが、自分は迷いなくエルフーンを選択しました。理由は簡単で、モロバレル等が覚える怒りの粉を無視することが出来るという点が一番大きいからです。さらに、エルフーンマニューラにはない追い風やアンコール等の優秀な補助技を覚え、その上、特性の悪戯心によりを優先度+1で繰り出すことが出来るのも強みの一つだと考えます。

 そして、基本選出でエルフーンテラキオンと共に先発で繰り出すポケモンについて考えました。全てのポケモンの中から汎用性の高さを考えてドーブルファイアローの2体にまで絞りましたが、この枠はファイアローにすぐ決まりました。今考えると良く即決出来たなぁと思いますが、当時の自分の力ではドーブルを上手く扱うことは出来ないと判断したのでしょう。この判断が今後の運命を左右するとは思いませんでしたね。

 

3.裏の3体の選択

 トリプルバトルではPT全体に一回の行動でシングルバトルの2.25倍分の強力な全体技を阻止するためにワイドガードを搭載しているポケモンを構築に少なくとも1体は必要とされています。この枠はエルフーン+テラキオンと非常に相性が良く、トリプルバトルポケモンの中で最も信頼されているギルガルドを選択しました。

 ここからが、他の人の構築とは大きく異なる点です。

 自分はテラキオンを袋叩きすることによって相手に強力な負担をかける攻撃は「脅威の序章」に過ぎないと考えています。もちろん、これだけで対戦が終了するのに越したことはないのですが、当然の如く、上位の人は簡単には決めされてくれません。なので、これ以外の勝ち筋を構築に最低でもあと1つは用意すべきだと考えます。自分はこの構築に袋叩きによる攻撃を含め、勝ち筋を3つ用意しました。

 1つは「滅びの歌による逃げ切り」です。トリプルバトルは先発3体、合計6体の構築全てのポケモンで戦うため、他のルールよりは構築負けや出し負けをカバーしやすいルールですが、それでも、どうしても無理な構築または急所や追加効果等の運要素によるディスアドバンテージ、単なる自身のプレイングミスや読み負けにより劣勢な状況に追いやられることがたまにあります。そのようなときは、何とか頑張って相手のポケモンを3体倒してしまえば、滅びの歌によって勝てる可能性があると考え、勝ち筋の1つとして採用しました。滅びの歌を覚えるポケモンはたくさんいますが、その中でも耐久が高く、必要最低限の打点を有するニョロトノを選択しました。

 もう1つは「袋叩きによる攻撃に負けない超強力な全体技」です。超強力な全体技を有するポケモンテラキオンのみであると、テラキオンまたはエルフーンが早い段階で処理されたり、序盤で動きが制限されていると相手のポケモンを3体倒すのでさえも困難です。なので、"超"強力な全体技を有するポケモンが構築にあと1体は必要であると考えました。この"超"ということがとても重要で、大袈裟に言えば、この枠にはテラキオンと同等の役割を期待をしており、「削る」という意味での全体技ではなく「破壊する」という意味での全体技が欲しいと考えました。まだメガシンカ枠を消費していなかったことから、この構築で最もポテンシャルを発揮できるメガシンカポケモンを探してみたところ、先程ニョロトノを採用していたこともあり、雨+潮噴きという超強力な全体技を実現することが出来るメガカメックスを選択しました。さらに、メガカメックスは特性のメガランチャーにより波動技が1.5倍に強化されるので叩きパが苦手なトリパのトリックルーム始動役に多いエスパータイプやゴーストタイプに刺さる悪の波動、ここまでの5体で誰も覚えなかった猫騙しを覚え、一石三鳥の役割を持つのでとても助かりました。

 これで、この構築に3つの勝ち筋を用意することが出来ました。自分は「叩き」を第1波、「雨+潮噴き」を第2波、「滅び」を第3波と呼んでいました。理想は1→2→3ですが、相性が悪い構築や上位の人との対戦では2→(1)→3となることが多いです。

 

4.それぞれのポケモンの型と技、持ち物の選択

  まずは、2で「昔はドーブルを上手く扱うことが出来なかったが、ある程度の知識を獲得した今はファイアローの代わりにドーブルを使えば勝率が上がるのでは?」という疑問に答えたいと思います。ドーブルは皆さんご存じの通りのポケモンなので細かいことは省略しますが、採用理由が「とにかく強力過ぎる」で納得されてしまうほど恐ろしいポケモンです。そんなポケモンを差し置いて自分がファイアローを採用した理由は基本選出でテラキオン以外にも殺傷技を持つポケモンが欲しかったからです。簡単に言うと、先発にエルフーン+テラキオン+ドーブルと繰り出した時、相手はテラキオンさえ止めてしまえば、1ターン目で自身のポケモンが眠らされたり、猫騙しで怯まされたり等のことはあっても、倒されることは現環境では100%ないので、相手はテラキオンにさえ注意すれば1ターン目は3体とも生存確定で盤面整理をする猶予が与えられます。自分はこのことに対して違和感を覚えました。なぜなら、A+6またはA+5のテラキオンでも全てのポケモンを一撃で倒せるわけがないからです。エルフーン+テラキオン+ドーブルの構築は「出来るだけ多くの構築に1ターン目からテラキオンに袋叩き出来ることを目指す」ことがコンセプトと自分は解釈しているのでテラキオンのAを最低ライン(インファイトで無振りメガガルーラを確1)まで落として耐久に割く型が基本とされています。現環境のポケモンはA+5(余裕があればA+6)の火力アイテム無しのテラキオンのダブルダメージ岩雪崩を意識して耐久調整しているので突撃チョッキ持ちの霊獣ランドロスモロバレルニョロトノ等の中級の耐久ポケモンでさえも、普通に耐えてきます。となると、1ターン目で思い切ってドーブルダークホールを選択しても、ダークホールや岩雪崩の命中率と最速起き、岩雪崩を耐えられる等の様々な不安要素に向き合える自信が自分にはありませんでした。そこで、自分の構築は「袋叩きしたからには、テラキオンを絶対的なポケモンにする」ことをコンセプトにしました。これより、技を打ち分けられてかつ最大の火力を引き出すことが出来る命の珠をテラキオンに持たせ、全てのポケモンを倒すという意志を込めてファストガードの代わりに地震を採用しました。これで岩雪崩を耐えてくるポケモンは気合の襷持ちのポケモンクレセリアや進化の輝石持ちのサマヨール等の超高耐久のポケモンに限られてきます。これらのポケモンは耐えるとは言ってもHPは赤ケージなので、ファイアローブレイブバードの射程圏内に余裕で入ります。また、袋叩き展開を上からの攻撃で邪魔しにくるポケモンブレイブバードで睨みを利かせたり出来るのがドーブルとの大きな違いだと考えています。そして、気合の襷が一番読まれないポケモンであるのが一番重要でした。最初の頃は、エルフーンには気合の襷、ファイアローには持たせたいものが特になかったのでオボンの実という今では考えられない意味不明なものを持たせていました。この頃に相手に良くやられていたのが、気合の襷のエルフーンカポエラーハリテヤマ等のフェイント+ファイアローブレイブバードで簡単に倒される、ファイアローも霊獣ランドロス等の岩雪崩やサンダー等の10万ボルト等で簡単に倒されることでしたのでエルフーンにバコウの実、ファイアローに気合の襷を持たせたらすぐに解決出来ると考えました。相手側としてはエルフーンがいることだし、ファイアローに気合の襷なんかあるわけがない」と当然考えているはずなので、10万ボルトや岩雪崩等がファイアローに通ってしまえばファイアローへの意識は完全に消えると思います。そこにファイアローの気合の襷のエフェクトが入ることで相手の計画のズレや動揺を誘い、ただでさえ短いトリプルの選択時間を精神的に妨害することが出来ます。残りの基本選出3体の技については上の記事で詳しく記述してあるので省略します。

 次に、ギルガルドの詳細について書きたいと思います。まずは、自分はトリプルバトルのルールの穴を利用しました。前で述べた通り、トリプルバトルは先発3体、合計6体の構築全てのポケモンで戦うことは誰もが知っていることだと思います。このことを逆に考えると、相手の構築に全く刺さっていないポケモンもバトルに必ず参加しなければならないということになります。つまり、自分の構築にナットレイがいると仮定すると、シングルバトルやダブルバトルローテーションバトルでは相手の構築が炎統一ならナットレイに全く役割がないので選出しなければ良いだけですが、トリプルバトルではそうはいきません。自分はこのことを利用して、対戦する前から6 vs 5の数的有利な状況を作ることが出来る構築を組むことが出来れば勝ちやすいのではないかと考えました。相手目線に立って、自分の構築と対戦することになった時、刺さっていなくその中でトリプルバトルの環境で一番汎用性の高いポケモンを考えてみたところ、ヒードランが最も当てはまるポケモンになりました。よって、相手はヒードランが入っている構築で自分の構築と対戦すると、実質5 vs 6の数的不利な状況で戦うことを余儀なくされます。このことから、ギルガルドの型をHCの聖なる剣搭載の両刀の弱点保険持ちにすることが確定し(与ダメージについての詳細は上記の記事で)、どうせSに努力値をあまり振らないのなら叩きパはトリパを苦手としているので抵抗と言う意味で最遅個体を選択しました。

  最後に、メガカメックスニョロトノの詳細について書きたいと思います。前述より、メガランチャー補正があり、メガカメックスのHPが少なくてもヒードランメガガルーラバンギラス等、さらにはムラっけで回避率が上がってしまったドーブルに安心して打つことが出来る波動弾、3より滅びの歌による逃げ切りの補助のための守るを入れて4枠が埋まりました。猫騙しはもちろん優秀な技ですが、ここも相手目線に立ってメガカメックスについて考えてみたところ、圧倒的に守るより猫騙しの方を警戒するはずなので、猫騙しを「第5の技」として選択しました。ニョロトノについては、3より滅びの歌と守るは確定、あと、冷凍ビームは不一致と言うこともあり、火力がイマイチだったので、メガカメックスが出来るだけ上から攻撃できるポケモンを増やしたり、相手の追い風とすいすいや砂かき等の特性によるS上昇の恩恵を阻害するために凍える風、雨下により最低限度の打点があり、ワンチャン火傷による構築全体の物理耐久の上昇や定数ダメージの追加も狙える熱湯を残りの2枠に選択しました。持ち物については、長居が出来るオボンの実を持たせたいところですが、エルフーン+テラキオン+ファイアローの基本選出の並びを出来るだけ長い間維持したいため、それぞれのポケモンが一撃で倒される攻撃を代わりに受けて何事も無かったようにすることが出来る脱出ボタンを持たせました。この持ち物が物凄く役立ちました。

 

5.2~4をまとめると・・・

 エルフーン+テラキオン+ドーブルの構築と自分の叩きパの違いは、大きく分けると「KP上位のヒードランを腐らせることが出来る」点、「自分の構築の方が袋叩きによる展開が決まったときの勝率が高い」点、「無理な構築でも滅びの歌によって勝てる可能性がある」点、テラキオンが命の珠を持っていることから絶対に攻撃を当てないと場面で、隣が地面技無効のファイアローと地面技半減のエルフーン(ちなみに、命の珠持ちテラキオンのA+6地震をギリギリで耐える)であることから地震で甘えることが出来る(命の珠地震の威力130>火力アイテム無し岩雪崩の威力112)」点の4点だと思います。自分の構築に別の名前を付けるならば、本家をリスペクトして「とても欲張りな叩きパ」ですかね(最終レートが1900台だったら「コウヘイ叩き」と名付けたかったのはここだけの話)。

 

6.長い間この構築を使ってみて

 初見ではまず読まれなかったので、トリプルバトルの醍醐味である自分のやりたいことが出来てかつ安定して勝てる構築だったので使ってみてとても楽しかったです。しかし、この構築は他の構築よりも再戦が辛いので、トリプル"レート"の難しさをとても痛感しました。

 

7.最後に

 記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)にリプを下さい。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

 

ORASリーグシーズン17シングル 最終2101(188位) 「確率のセクステット」構築

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 ORASリーグシーズン17で使用したPTを紹介します(ちなみに、タイトルの「セクステット」とは「六重奏」と言う意味です)。

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ピクシー@アッキの実 性格:図太い 特性:天然
努力値:252-x-252-0-0-4 実数値:202-x-137-115-110-81

技:ムーンフォース 瞑想 小さくなる 月の光

 積みエースその1。自分が非常に信頼を置いていたポケモン。技構成はテンプレで悪タイプに詰まないかつ瞑想2~3回でも十分に火力が確保出来るムーンフォースを採用しました。小さくなるを全積みしてあらゆる攻撃を避けてきましたが、ゲッコウガのダストシュートに関しては2/3で当てられたので何が何だか良く分からないポケモンでした。それでもこのポケモンでラス1の状態から3タテを決めたり等、とても強かったです。あと、このポケモンを使うと対戦相手の全てのゲンガーが滅び持ちに見えたり、全てのファイアローが挑発搭載耐久型に見えるので皆さんはピクシー依存症にならないように注意しましょう。

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ゲンガー@ゲンガナイト 性格:臆病 特性:浮遊→影踏み

努力値:0-0-4-252-0-252 実数値:135-63-81-182-95-178→135-63-101-222-115-200 (A0個体)
技:祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 身代わり

 

 フォロワーのソウユウさんから貰ったシングルにおける最強のメガシンカポケモンのうちの1体。主にボルトロスの威張るや電磁波から繋ぐので全抜きも狙える身代わりを採用しました。また、気合い玉ではなくヘドロ爆弾を採用したのはこのPTで重いニンフィアや命中も火力も安定した技が欲しかったためです(毒々搭載ボルトロスに身代わり択を必要とせずに安心して殴れる点も評価)。追加効果の30%の毒がとても強く、毒を引けばスイクンをヘドロ爆弾+祟り目で確定で倒せます。気合い玉を切った弊害として主にガルーラやバンギラスの処理が辛くなりますが、そもそも受けループのバンギラスには確定で耐えられる、ガルーラには基本ゲンガー側が有利とされているので気合い玉1回で勝負を決める必要はないと判断しました。なので、迷うことなく技候補から外すことが出来ました。催眠術については良く当ててくれた方だと思います。ソウユウさんには頭が上がりませんね。

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ガルーラ@ガルーラナイト 性格:意地っ張り 特性:肝っ玉→親子愛

努力値:132-228-116-x-4-28 実数値:197-158-115-x-101-114→197-191-135-x-121-124

技:秘密の力 グロウパンチ 炎のパンチ 不意打ち

 

 シングルにおける最強のメガシンカポケモンのうちの残り1体。積みエースその2。テンプレの配分にS実数値を1上げただけの個体。このPTで重い受けループやバンギラスへの対抗、またハッサムナットレイを簡単に処理出来ることから採用しました。相手や自分のゲンガーが強すぎるので基本は選出しません(シーズン17全137戦で20~30戦ほどしか選出していないと思います)。ガルーラが見せポケって何か贅沢ですねw

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ヤミラミ@ヤミラミナイト 性格:図太い 特性:悪戯心→マジックミラー

努力値:244-x-116-0-148-0 実数値:156-x-121-85-104-70→156-x-176-105-154-40

技:バークアウト(悪の波動 S17以降) 鬼火 瞑想 自己再生

 

 積みエースその3。もともとこの枠はメタモンでしたが、自分が同速を嫌う性格であまり選出しなかったので補助技が無効の積みエースかつバンギラスに対抗できるポケモンがもう1体欲しかったので採用しました。配分はA特化マリルリのじゃれつく15/16で耐えかつ実数値11n、最速メガゲンガーまたはC特化ギルガルドシャドーボールを255/256で2耐えです。3メガ構築となってしまったことでヤミラミメガシンカしないと考えていた人が多く、本来考えていた毒々や挑発持ちのポケモンの選出抑制にあまり貢献出来ていなかったのは誤算でしたが、刺さっているPTには良く刺さりました。また、このポケモンの自覚の無さによりレートを大幅に落としてしまったことがあったので、時間内にレート2100に乗せられるかとてもヒヤヒヤしました。

 瞑想で特殊耐久は十分に足りること、火力不足を感じていたこと、そもそも瞑想を見たらバークアウト警戒で身代わりはしてこないだろうという考えの3点から悪の波動に変更しました。

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オニゴーリ@食べ残し 性格:臆病 特性:ムラっけ

努力値:172-x-28-20-36-252 実数値:177-x-104-103-105-145

技:フリーズドライ 絶対零度 身代わり 守る

 

 積みエースその4。キングオブ運ゲーポケモン。無邪気メガボーマンダフリーズドライで15/16で1発という汎用性のない配分なのでDL対策を怠らなければ何でも良いと思います。このポケモンも基本的には選出しません、というか、皆さんに普通に対策されていてなかなか選出出来ませんので主に選出抑制として役立ちました。選出するとしたら低レートに多いオニゴーリガン無視PTか受けループかミラーです。ヤミラミの投入により選出機会が増えると期待していましたが、一緒に選出したピクシーやヤミラミ自身が先に相手のポケモン3体を倒してしまうので仲間外れにされてかわいそうでしたねw

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ボルトロス@オボンの実 性格:穏やか 特性:悪戯心

努力値:212-0-52-0-204-40 実数値:181-109-97-145-138-136 (31-4-31-31-31-30個体)

技:10万ボルト 電磁波 威張る 身代わり

 

 自分をレート2100に導いてくれた神のポケモン。このPTでダントツのMVPです。配分は拘り眼鏡持ちのサザンドラのC特化流星群を15/16で耐え、強化アイテム無し(ラムの実持ちを想定)のバシャーモのA特化ストーンエッジを確定耐え、拘り鉢巻持ちのファイアローのA特化フレアドライブを15/16で耐えです。威張って後続のゲンガーやピクシー等に繋ぐのが主な仕事ですが、相手のポケモン自傷しまくって長居するケースが最終日に多発しました。1年前に書いたシングルの記事(下記記事参照)でも同様のことが書いてあったので、最終日の威張るは最強だということを確信しました。電気技ワンウエポンには最初は抵抗がありましたが、身代わり無しではこのポケモンの強さが半減以下になると使ってみて感じたのでこの技構成で正解だったと思います。あと、レート1900~のウルガモスが高確率でラムの実持ちではないのも追い風でした。

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基本選出

先発

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後発

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 相手のPTにカバルドンラグラージがいるときはゲンガーを先発にして地面技警戒のため、メガシンカせずに素催眠を打ちます。マンムーの場合は素直にボルトロス先発にして対面してしまった場合はピクシーに引いていきます。他にもプレイングについて書きたいことがありますが、自分は人読み行動が嫌いなので、どうしても知りたい人はTwitterのDMでお願いします。

 

その他の選出

先発

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後発

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先発

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後発

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先発

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後発

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辛いポケモンまたは構築

ニンフィアマンムージバコイル、拘りスカーフ持ちの地面や電気タイプ、バンギラスメガフーディンメガミミロップ、受けループ等

 

自分が一番伝えたかったこと

 シングルが苦手な自分でもレート2100に乗せられたので、シングルで思うように勝てない人は変な見栄を張らずにこのような構築にも手を出してみてはどうでしょうか?レートが高くなるまたは大会で勝ち進んでいくと、正統派のレベルの高い構築の人と対戦する確率は当然高くなります。このような人たちと対戦することで正統派の構築に対しての理解が十分に深まり、将来は正統派の構築で勝ち進んでいけるプレイヤーになると自分は考えています。現に昔は自分のような構築を使用していた人が今は正統派の構築で高いレベルの結果を残しています。今からでも遅くはありません。まずは、1歩踏み出すことが大事です。

 

最後に、記事を見て分からないことや疑問に思ったことがあれば、自分のTwitter(@keima1212ab)にリプを下さい。

 

 ここまで見て下さってありがとうございました。

インターネット大会(シンオウダービー)34位(1805) 「サマヨヤミラミ始動ガチトリパ」構築と大阪「ポケモンラウンジ AMALGAME」のオフレポ等

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 先日行われたインターネット大会のシンオウダービーで使用したPTを紹介します。

 

 とは言っても、下の構築を少し改善しただけなので、これだけで済ますのは何か味気ないと考えました。

 そこで、7/23に行われた大阪「ポケモンラウンジ AMALGAME」のオフレポシンオウダービー期間中の過密な日程を書くことでこの記事を見て下さる人たちが少しでも楽しんでもらえるように追加で記述することにしました。

 

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7/15~7/21
 7/24に大阪で面接があることが分かり、折角大阪に来るのであれば、強い人との交流する機会は滅多にないことだと考えたため、大阪「ポケモンラウンジ AMALGAME」への参加を決意しました。しかし、飛行機の到着時間(10:20あたり)の都合上、運営に迷惑がかかるかもしれないので、事前に大会主催のmasaさんにその旨を連絡したところ、快く了承してかつ自分の参加を引き受けて下さった。本当に感謝しています。

 

7/22

 シンオウダービー開幕。
 Showdownでレート1500を超えた自信のあるPTで挑みました。

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 週末は忙しくなると予想出来たので、普段は潜らない1日目から試合を消化しました。
 結果は12-2(レート1637)、まずまずの出だしだと思いました。
 大阪「ポケモンラウンジ AMALGAME」はVGC2016ルールのためShowdownで数戦潜ってプレイングの確認といくつかのパターンを記憶しました。

7/23
 飛行機で大阪伊丹空港に向かい、バスで天王寺駅に向かいました。
 天王寺駅周辺に到着した(11:20あたり)後、道に迷ってしまい、コンビニの店員さんに道を教えてもらって何とか到着したが、事前に知らせた時刻(11時あたり)より遅れ、結局到着したのは11:40あたりでした(大会は9:00から開始、12:30までに試合を消化すれば大丈夫でしたが、ギリギリになってしまい申し訳なかったです)。

 まず、大会主催のmasaさんにグロリアクラシック本選の件での感謝を交えながら挨拶して、急いで自分のブロックを確認しました。自分はCブロックで他の人たちは自分との対戦以外は消化していて完全に自分待ちでした(本当にすみません・・・)。

 対戦では、以下の構築の改良版を使用しました(この構築はまだ使用する予定なので後にまた公開します)。

 

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 それでは、対戦の模様を記述していきたいと思います(とは言っても、皆さんも自分と同じく、後の大会で使用する予定の構築であると思うのでざっくり書きます)。

 

 1戦目 フィアンマさん 0-1で負け

 インターネット大会期間中に良くニコ生で枠を取っていて、強いプレーヤーの印象を事前に抱いていた人。最近は仕事で忙しくて、枠を取るのはなかなか難しいみたいです。対戦の方では、こちらが技を避けたり、急所に当てたりなどの運を発揮したにもかかわらず、最後は択負けで文句無しの敗北(JCS予選突破出来なかった理由が改めて分かりました)。

 2戦目 うるふんさん 0-4で負け
 自分と対戦する前に、3勝して既に予選突破を決めていた人との対戦。こちらの技を2回避けられましたが、そもそも初手の択に負けていたので、どのみち勝てなかったです(この瞬間、予選落ちが確定)。後からTwitterを拝見したところ、JCS予選突破していたことを知り、流石だなぁと思えるプレイングや調整を目の当たりに出来ただけでも良かったと思います。

 

 3戦目 ながまささん 1-0で勝ち

 全敗同士の対決。流石にどちらとも0勝ではマズいと考え、今まで以上に熱が入りました。こちらが中盤で意味不明なプレイングをしてしまい、序盤の優勢から一気に劣勢に陥ってしまったが、ながまささんも終盤に技選択した3秒後くらいに「ミスった」と言ってプレミしてしまったので、何とか勝ち。双方後味が悪い印象を抱いた対戦でした。

 

 4戦目 SNOWさん 不戦敗(VGC2016ルール)、3-0で勝ち(VGC2015ルール)

 ジュニオさん主催のBO3杯やレートで良く当たっている人との対戦。VGC2016ルールでの対戦成績は、自分の1勝6敗(その1勝は技を避けたことによる運勝ちなので実質全敗)で双方予選落ちが確定していたので、VGC2016ルールは自分の不戦敗として処理して(どのみち勝てないので)、VGC2015ルールで対戦した方が面白いと考えました。対戦は、ガルーラにヘイトを集めてヒードランを丁寧に扱い勝ち。ちなみに、以下の構築を使用しました。

 

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 決勝はYTさんとベテさんの対決でした。どちらも自分とは次元の違うプレイングしていて「凄い・・・」の一言しか言えなかったです。対決はYTさんが中盤で場を上手く支配してそのまま優勢を保ちながら勝ち。

 対戦終了後、ビュッフェ形式の食事を楽しみながら、世界2位のBIDCさんに総合レートのアドバイスや自分が抱いている疑問に対して独自の理論を展開しながら答えて頂いたので、それだけでも今日このイベントに来て良かったと思いました。また、フィアンマさんとくさもちさんのBW2でのVGC2013ルールでの対戦を拝見しました。くさもちさんのズルズキンフィアンマさんのシュバルゴに噛み砕くをした瞬間、フィアンマさんが「半減だよ。」と言って、くさもちさんと自分は「そうだったw」と言いました。メタグロスがとても強かったことが懐かしく感じます。最後に時間が来るまでドリンクを飲みながらダーツをしました。自分は初心者でしたが、適当に投げたところが偶然良いところばかりで運だけマンでした(その運はポケモンで使ってくれ~)。

 時間が来たので、最後にmasaさんやオフ3連覇のキヌガワさん等に挨拶をして翌日の面接会場の下見を終え、予約していたホテルに泊まりました。

 

7/24~7/25

 面接の集合時間が11時でかつホテルから面接会場まで20分以内で到着するので、チェックアウト(~10:00)ギリギリまでシンオウダービーを消化。その時の戦績はあまり覚えていないが(20戦は残していたはず)、レートは確か1700ちょっとくらい。

 無事に面接を終え、大阪伊丹空港直通のバスが出る大阪駅に向かいました。近くにポケモンセンターがあることを知っていたので、向かったところ15:00にピカチュウが来るらしいのでそれまで買い物をしました。

 

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 何かがあった時のために、飛行機は最終便(20:00あたり)で予約していたので、待っている時間にシンオウダービーを出来るだけ消化。戦績は31-8でレートは1800ジャスト。無事に1800を達成することが出来て安心しました(オルタネーションバトルのリベンジ成功)。
 自宅に着いたのは21:30あたり。風呂と夕食を急いで済ませ、サブロムの準備に取りかかろうとしたら、TLやニコ生からの情報でレート1800ジャストでは低いと感じ、数戦潜りました。連勝でレート1827まで来て1850が見えてきたところで連敗して1700台に落とされました。でも、なんとか次の試合に勝ち、34-10でレート1805で解除。サブロムに賭けることに。
 メインロムを追加で潜ったことで、サブロムを消化しきるには7時くらいになることを予想。月曜日が休みで本当に良かったです。
 メインロムではヤミラミのメンタルハーブの有用性をあまり感じなかったので実質持ち物を持っていない状態ならサブロムではキチガイ道具を持たせようと判断し、呑気のお香に変更。疲れもあり、プレイングが少し甘い部分もあったと思われるが、メインロム・サブロム共にとても運が悪い(命中90技をヤミラミ方向に合計10回以上選択されたが1度も避けなかった)。それでも、何とか33-10でレート1798まで到達し(この時既に8時を超えている)、次の試合勝てばレートが1810になるので必死に頑張ったが、最後の最後に急所で今までの頑張りが水の泡に。あまり、人のことはディスらない自分でさえ、マジで死んでくれと心底感じました。このままだと流石に寝られなかったので最終戦を勝利で締め、34-11でレート1793あたりで終了。

 これで、自分の人生で5番目くらいに過密な週末が終わりました。

 

 最後に簡単なPT紹介と感想を記述したいと思います(上記の記事と被る内容は省略)。

 

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ラプラス 性格:冷静

努力値:140-4-108-252-4-0 実数値:223-106-114-150-116-62 (S8or9個体)

 

 雨パを殺すポケモンとしてとても優秀でした。絶対零度の命中率は体感40%程度で良く頑張ってくれました。突撃チョッキのお蔭でルンパのエナジーボール2耐えを実現。

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カビゴン 性格:勇敢

努力値:36-252-220-x-0-0 実数値:240-178-113-x-130-31 (S0個体)

 

 もともとの特殊耐久との鈍いによる数値受けを評価して採用。ドーブルというゴミのせいでラムカポエラーに殺されたのは不快でした。変身対策で八つ当たりにしましたが、運が悪かったのはそのせいですかね?

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キノガッサ 性格:意地っ張り

努力値:0-252-4-x-0-252 実数値:135-200-101-x-80-122

 

 トリックルームPTだし、ほとんどのトゲキッスの上を取ることが出来れば十分だと感じたので火力特化にしました。このお蔭でH4振りポリゴンZに対してマッハパンチの乱数が変わったので(12.5%→68.8%)相手は確実にキレていると思いますw マニューラマリルリ等ににらみを利かせられると思い、採用したのに躊躇いなく普通に選出される謎。

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ヤミラミ 性格:生意気

努力値:252-0-4-x-252-0 実数値:157-95-96-x-128-49→157-105-146-x-173-22 (S0個体)

 

 サマヨールの最強のお供。数値が低いので中途半端に調整するより、HD特化で特殊ポケモンに対して威張るの試行回数を増やしていこうと考えました。持ち物はオボンの実の方が良かったのではないかと今更感じています。挑発が激強でした。

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サマヨール 性格:生意気

努力値:252-0-180-x-76-0 実数値:147-75-173-x-176-27 (A0かつS0個体)

 

 最強のトリル始動役。ナイトヘッドヤミラミの威張る+イカサマで数々のポケモンを葬ってきました。マニューラ+トゲキッスといったトリックルームガンメタ先発はマジでやめろ。

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トゲキッス 性格:冷静

努力値:236-x-20-252-0-0 実数値:190-x-118-189-135-76 (S0個体)

 

 この6体で完璧だと考えていたが、変更するならばこのポケモンの型か、他の格闘タイプに睨みを利かせられるポケモンだと思う(普通に格闘タイプ来るし)。他の人の構築記事を見て拘りスカーフを持たせるのは面白いと思ったが、あと1歩火力が欲しいところ。

 

基本選出

先発

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後発

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(キノガッサトゲキッスは基本見せポケでガン刺さりしているときにしか出さない)

 

  この4体の相性補完や技範囲等がとても強いと感じたため、この4体を出来るだけ選出するために障害となるポケモン(マニューラマリルリ等)の選出を抑圧するためにキノガッサトゲキッスを置いた。それでも普通に出される。

 

感想
・とても運が悪い(定期)。

・一緒に構築相談に付き合って下さったハクヤさんとポッドさんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

成績

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 ここまで見て下さってありがとうございました。

 

インターネット大会(ジョウトオープン)27位(1809) 「実質修羅パ」構築

 

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 先日行われたインターネット大会のジョウトオープンで使用したPTを紹介する前に、まず、今回の大会の環境に対しての自分の考え簡単にを述べたいと思います(そうしないとカントークラシックと同様今回なぜこの構築を使用したのか分かりにくいと考えたので)。

 

 この大会のレギュレーションがPGLから発表された時、自分は

 

絶対零度持ちのスイクン(クラウンスイクン)の存在

スイクンに対抗し得るポケモンの増加(電気タイプやラプラス、身代わり持ち等)

カントークラシックとは違い、メガストーン以外の持ち物有りによる数値受けのサイクル戦の増加

 

 以上の3項目が環境を支配していると考えたので、それらを特に意識した構築を組みました。

 

 それでは、インターネット大会のジョウトオープンで使用したPTを紹介します。

 

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 ピクシー 性格:図太い

努力値:252-x-252-0-0-4 実数値:202-x-137-115-110-81

 

 カントークラシックに引き続き、カイリューを代表とするドラゴン技の一貫を切ったり、パルシェンや瞑想スイクン、ミラー等に対しての積み技を無視するとても重要なポケモン。アッキの実を持たせたことで瞑想と合わせて数値受けを実現出来、雑に扱っても非常に強いポケモンでした。一つ気がかりだった点は、無振りでもムーンフォース+火炎放射でハッサムが確定で落ちるのに良く後投げされた点で非常に不愉快だったので本ロムの対戦回数が終了した後火炎放射を入れようか真剣に考えましたが、アロマセラピーも強かったので悩みどころですね。

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ダグトリオ 性格:陽気

努力値:4-252-0-x-0-252 実数値:111-132-70-x-90-189

 

 実質見せポケモンその1。まさか、カントークラシックに引き続いて採用するとは思いませんでした。主にライコウニドキング、特性がノーガードのカイリキー等に睨みを利かす存在としては非常に優秀だったと思います。選出した試合では耐久ウィンディの鬼火を避けたり、バンギラス地震で急所に当てて倒したりそれなりの活躍はしてくれました。ただ、カントークラシックでもあったのですが、特性が根性のカイリキーって何がしたいのですか?

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 ラッキー 性格:図太い

努力値:44-0-252-x-0-212 実数値:331-9-62-x-125-97 (A0個体)

 

 カントークラシックとは違い、進化の輝石を持たせられるので恐ろしい特殊受けポケモンに化けてしまったポケモン。特殊耐久に目がいきがちですが、実は物理耐久も特化することでHPの高さから平均並みの数値になります。例を挙げると、A特化カイリキーの爆裂パンチ+ステロダメ確定耐え、A特化ヘラクロスのインファ15/16耐えです(コイツ本当にB種族値5か・・・?)。そしてSに多めに振ることでSに少ししか振っていないクラウンスイクンの上を取って身代わりを出すことが出来るので、絶対零度で出オチする可能性が低くなります。また、特殊耐久の高さから身代わり状態でも相手の特殊攻撃を余裕を持って耐えられるので、身代わりの採用は大正解でした。カントークラシックの反省からこのポケモンの電磁波を考慮しない人が多かったので電磁波を採用したところ案の定ハマったのでこれも大正解でしたね。

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フリーザー 性格:臆病

努力値:212-0-68-0-100-128 実数値:192-81-129-115-158-133 (31-0-31-30-31-30個体) (めざめるパワー炎個体)

 

 フォロワーのCIJさんから貸してもらった実質見せポケモンその2。この実数値なら穏やかの方が良いですが、乱数出来ない自分が悪いので仕方がないです。主に、スイクンキングドラ、ヌオー等に睨みを利かす存在でした。正直ラプラスで良かった説はありますが、そうすると地面技が一貫してしまうので微妙な感じはしますね。

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ハッサム 性格:意地っ張り

努力値:172-236-4-x-12-84 実数値:167-198-121-x-102-96

 

 実質見せポケモンその3。今回の環境で厄介に思われた進化の輝石持ちのポケモンを始めとする多くの受けポケモンを破壊出来る優秀なポケモン叩き落とす+馬鹿力でHBラッキーを確定、叩き落とす+虫食いでHBヤドランを超高乱数で落とせます(蜻蛉返りだと低乱数)。不意のめざめるパワー炎や不一致の炎技を耐えられるので突撃チョッキを採用しましたが、選出率の低さからそのような場面に一回も遭遇しなかったのは悲しかったです。

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エンテイ 性格:陽気

努力値:148-4-52-x-148-156 実数値:209-136-112-x-114-154 (31-31-31-x-31-31個体)

 

 ニコ生の大会の景品でもらったこの構築のMVPかつ自分が考えるこの環境で最強のポケモン。毒々と最もシナジーのある炎技でかつ50%の火傷率で気合の襷持ちのポケモンや物理ポケモンをビビらせることが出来る聖なる炎を覚えるのは鬼のように強かったです。調整はHP16n+1、スイクンの無振り熱湯を確定2耐え、準速100族+2です。また、特性のプレッシャーを利用して相手の技のPPをゴリゴリ削る戦法も出来るのも非常に強かったです。

 

基本選出

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 90%の確率でこの選出でした。エンテイで毒々をして守る+身代わり、または、ピクシーやラッキーで数値受けして逃げ切るのが主な勝ち筋です。

 

感想

・毒々エンテイと身代わりラッキーが鬼のように強かった。

・戦法的にTODみたいなものなので1試合の試合時間が長めだったのが辛かった(実際にTODもした)。

・負けた試合は全て運負けだったので上手くいけば1900も夢ではなかった。

 

成績

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 最後に12連勝して1800到達できたのは大きかったです。

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 ここまで見て下さってありがとうございました。